2024年6月23日(日)
聖霊と協力する
Cooperate With Him
「神は、みこころのままに、あなたがたのうちに働いて志を立てさせ、事を行わせてくださるのです。」(ピリピ2:13)
私は聖霊が大好きです!聖霊を持たない人たちが日々どのように生活しているのだろうかと、私はよく考えたものです。冒頭の聖句で読んだことを考えてみてください。それは、私たちの人生における聖霊の輝かしい働きの一部です。 聖霊は、私たちが喜んで御父の御心を行えるようにしてくださるのです。
だからといって、「聖霊が私に何かを言わせなければ、私は何もしない。」と傍観することを意味するのではありません。聖霊はそのように機能しないのです。聖霊の働きは協力であり、交わりなのです。
聖書は、聖霊があなたに何かをさせるのをあなたが「待つ」という考えを伝えているのではなく、むしろ、聖霊があなたの人生において聖霊の務めを果たすようにするパートナーシップを強調しているのです。聖霊とあなたにはそれぞれ明確な役割があります。
聖霊はあなたと共に、そしてあなたを通して働かれるよう召されているが、あなたは聖霊との交わりを通して、聖霊がご自分の務めを果たすことを許可しなければならなりません。その交わりを通して、聖霊はあなたの内に神の御心をスムーズに行おうとする意志を与えられるのです。あなたは霊の中で、神が召されたことをいつでも準備万端で、喜んで行えるようにしてくださるのです。エゼキエルのように、聖霊はあなたを「立ち上がらせる」のです。(エゼキエル2:2)
聖霊はあなたに特定の行動を取るように促すことができ、あなたはその行動が聖霊によって扱われていることに気づくでしょう。だからといって、聖霊があなたをロボットのように気まぐれに動かすのではありません!そこには聖霊との一体があり、一つの目的があり、聖霊に同意することが必要なのです。聖書が言うように、二人は一致して初めて共に歩むことができるのです。(アモス3:3)
あなたの人生において聖霊が働くように励ましてください。聖霊に協力してください。聖霊の導きを感謝して賛美してください。聖霊はあなたの心を知恵で満たされ、あなたが神の完全な御心を知り、その中で歩かせてくださるのです。
祈り
愛する父よ、聖霊によって、父の善い御心を実現されるように、私のうちに働いてくださったことを感謝します。私は、聖霊の導きにゆだね、父の神聖な目的を果たして、いつも父を喜ばせるために、私のうちに働いておられるその恵みをたたえます。イエスの御名によって祈ります。アーメン。
参照聖書
(エゼキエル2:2)その方が私に語りかけられると、すぐ霊が私のうちに入り、私を立ち上がらせた。そのとき、私は私に語りかけることばを聞いた。
(ヨハネ14:16-17)わたしは父にお願いします。そうすれば、父はもうひとりの助け主をあなたがたにお与えになります。その助け主がいつまでもあなたがたと、ともにおられるためにです。その方は、真理の御霊です。世はその方を受け入れることができません。世はその方を見もせず、知りもしないからです。しかし、あなたがたはその方を知っています。その方はあなたがたとともに住み、あなたがたのうちにおられるからです。
(ヨハネ16:13)しかし、その方、すなわち真理の御霊が来ると、あなたがたをすべての真理に導き入れます。御霊は自分から語るのではなく、聞くままを話し、また、やがて起ころうとしていることをあなたがたに示すからです。
(ローマ8:14)神の御霊に導かれる人は、だれでも神の子どもです。