Our Fellowship With The Spirit

「主イエス・キリストの恵み、神の愛、聖霊の交わりが、あなたがたすべてとともにありますように。」(第二コリント13:13)

今日の御言葉にある「聖霊の交わり」とは、聖霊とのパートナーシップ、コミュニケーション、そして分かち合うことを意味します。聖霊と語り合い、聖霊の主権と導きに委ね、あなたの考えを聖霊と分かち合い、聖霊の考えをあなたの霊の中に御言葉を通して受け取るのです。聖霊の交わりは、あなたの人生において並外れた成功を収めるために必要なことです。

ある人は、聖霊との交わりによる疑う余地のない利点と祝福を理解していません。聖霊との交わりは、あなたの毎日の生活の中で最も重要な部分を占めるべきです。聖霊は、あなたの人生のあらゆる部分に関わりたいと願っておられるのです。

聖霊との交わりを真剣に受け止めているクリスチャンは、不幸な出来事から保護され、守られていることが多いのです。詩篇32章8節で聖霊は「わたしは、あなたがたに悟りを与え、行くべき道を教えよう。わたしはあなたがたに目を留めて、助言を与えよう」と語られています。このことについてよく考えてみてください!しかし続く9節で、主は大切なことを諭しておられました。「あなたがたは、悟りのない馬や騾馬のようであってはならない。それらは、くつわや手綱の馬具で押えなければ、あなたに近づかない。」

時々「火事で二五人が亡くなりましたが、その中にクリスチャンの姉妹がいました。」あるいは、「ある兄弟が、ご両親に会いに行く途中で事故に遭い、亡くなりました」というような話を聞くことがあります。しかしそうなってはいけません!あらゆる知恵と霊的な理解の中で御心の知識に満たされ、聖霊と同行している神の子には、事故や災いはあってはいけません。

御言葉はあなたが聖霊と御言葉にゆだねているとき、「…安全に住まい、わざわいを恐れることもなく、安らかである」(箴言1:33)と言っています。ハレルヤ! 聖霊と親密な関係を築きましょう。自分のために聖霊を知るようにしましょう。祈りの中で、また御言葉の黙想を通して、常に聖霊と交わりましょう。聖霊は、父なる神が私たちに遣わされると言われた、助け主、助言者、教師、弁護者、慰め主、強めてくださる主、そして非常待機者であることを覚えておいてください。

告白
愛する父よ、聖霊という尊い贈り物に感謝します。聖霊は、キリストにある私の運命を全うするために、私を導いてくださいます。聖霊との交わりを通して、私は暗闇の力、世界とそのシステムを支配し、治めています。イエスの御名によってお祈りします。アーメン。

参照聖書
(ヨハネ16:13)しかし、その方、すなわち真理の御霊が来ると、あなたがたをすべての真理に導き入れます。御霊は自分から語るのではなく、聞くままを話し、また、やがて起ころうとしていることをあなたがたに示すからです。

(箴言1:24-33)わたしが呼んだのに、あなたがたは拒んだ。わたしは手を伸べたが、顧みる者はない。あなたがたはわたしのすべての忠告を無視し、わたしの叱責を受け入れなかった。それで、わたしも、あなたがたが災難に会うときに笑い、あなたがたを恐怖が襲うとき、あざけろう。恐怖があらしのようにあなたがたを襲うとき、災難がつむじ風のようにあなたがたを襲うとき、苦難と苦悩があなたがたの上に下るとき、そのとき、彼らはわたしを呼ぶが、わたしは答えない。わたしを捜し求めるが、彼らはわたしを見つけることができない。なぜなら、彼らは知識を憎み、主を恐れることを選ばず、わたしの忠告を好まず、わたしの叱責を、ことごとく侮ったからである。それで、彼らは自分の行ないの実を食らい、自分のたくらみに飽きるであろう。わきまえのない者の背信は自分を殺し、愚かな者の安心は自分を滅ぼす。しかし、わたしに聞き従う者は、安全に住まい、わざわいを恐れることもなく、安らかである。