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“私もまた、あなたがたのために祈るのをやめて主に罪を犯すことなど、とてもできない。私はあなたがたに、よい正しい道を教えよう。”(Ⅰサムエル12:23)

あなたは効果的なとりなす者になるように自身を訓練することができます。そのためには祈りに時間を割かなくてはいけません。主イエス様はルカの福音書18:1で人々に、いつも祈り、諦めてはいけないと語られました。とりなしの原則の中のひとつは、あなたが熱望する結果を目にするまで粘り強く持続的に祈らなくてはいけないということです。ヤコブ5:16で聖書はこのような祈りを“真摯で、心からの持続的な”祈りだと描写します。多くの人々は、あまりにも早く諦めてしまい、奇跡を逃してしまいます。彼らは、自身の願いについて続けて祈るべきときに諦めてしまうのです。

例えば、あなたが誰かが神様の御心に従って導かれるようにと、とりなしの祈りをし、勝利のために励んでいるのならば、その変化が起こるまでは辞めてはいけないのです。実際にあなたは、その人の為の変化を引き起こすために神様の能力を集中させているのであり、ここには粘り強い祈りが必要なのです。あなたが根気強いだけでなく、必要な変化を目にするまで続けて祈らなくてはいけません。

あなたが愛する人のために祈っているのにも関わらず、祈れば祈るほどに状況が悪くなっていくように見えるかも知れません。しかし実は、それはあなたが影響を及ぼしており、霊的な領域で大きな進展がある証拠なのです。従ってそこで辞めてはいけません!
あなたが愛する人のために祈る時、祈れば祈るほどにあなたの霊から勝利のサインが現われ、求めたものをすでに受けたという確信が与えられるまで続けて祈りましょう。

とりなしの祈りをするとき、あなたは粘り強い要求と願いによって主を煩わすほどになることがあります。イエス様はルカの福音書11:8でこのことについて例えを挙げて語られました。あなたが最近とりなしている問題があったり、もしくはこれからとりなしていきたい祈りの課題があるのならば、祈り、あなたが祈り求める肯定的な結果についての考えが霊に満ち溢れるまで辞めてはいけません。その時こそが、とりなし人としてのあなたの働きに効果を発揮する時なのです。

祈り
愛する天の父よ。今日、数多くの試練の中にいる全世界のキリスト者のために祈ります。彼らがその苦しみを栄光のための機会とするように祈ります!彼らが今、聖霊様の素早くなとりなしの働きを経験し、彼らの求める奇跡を受けるようにと求めます。イエス様の御名によって祈ります。アーメン

参考聖句
ルカ18:1-5、コロサイ4:12、ガラテヤ4:19