2024年3月7日(木)
私達は神の驚くべき光の中にいる
We’re In His Marvellous Light
「しかし、あなたがたは、選ばれた種族、王である祭司、聖なる国民、神の所有とされた民です。それは、あなたがたを、やみの中から、ご自分の驚くべき光の中に招いてくださったかたのすばらしいみわざを、あなたがたがたが宣べ伝えるたるためなのです。」(1ペテロ2:9)
神が行われることにはすべて優れた終わりがあります。神は私たちを宙ぶらりんにしたり、中途半端な状態に置いたりしません。私たちが今読んだ冒頭聖句について考えてみましょう。後半には、神は私たちをやみの中から、ご自分の驚くべき光の中に招いてくださった、とあります。
それは、申命記6章23節の聖句を思い起こさせます。「私たちをそこから連れ出された。それは私たちの先祖たちに誓われた地に、私たちを入らせて、その地を私たちに与えるためであった。」主は、私たちを暗闇から連れ出して、ご自分の驚くべき光の中に入るようにしました。私たちは今、主の驚くべき光の中にいるのです。私たちは神の驚くべき光に向かっている途中ではありません。
コロサイ1章13節にも同じようなことが書かれています。「神は、私たちを暗やみの圧制から救い出して、愛する御子のご支配の中に移してくださいました。」(コロサイ1:13)私たちは暗闇の領域や管轄権内にいるのではなく、神の愛する御子の王国に移されたのです。そこがあなたの住まいなのです。ハレルヤ!
申命記6章23節には、「私たちをそこから連れ出された。…」とあります。「そこ」とは「エジプト」のことを指しています。エジプトは世界の象徴であり、暗闇の象徴でした。私たちを暗闇(世)から連れ出された神の目的は、王国に導き入れるためだったのです。神の焦点は、私たちが闇から出てくることにありません。ですから、私たちが暗闇から出たことを祝うのではなく、主の驚くべき光の中にいることを祝うのです。
使徒の働き26章18節で、主がパウロに言われた内容にも、似たような脈絡です。「それは彼らの目を開いて、暗やみから光に、サタンの支配から神に立ち返らせ、…」私たちはもう一度神の目的を確認することができます。それは暗闇から光に、サタンの力から神に立ち返らせることでした。神はそれを成就されたのです!あなたは今、神の驚くべき光の中にあり、その光は暗闇を追い払うのです。
祈り
私は神の御子の王国の中で、私の輝かしい人生を喜び、神の光と支配の中で永遠に喜んでいます!私はキリストとともに王座に着き、義によって、恵みで栄光に輝き、支配しています。私の人生は、栄光、勝利、成功、繁栄、そして祝福された保証の旅路です。イエスの御名によって祈ります。ハレルヤ!
参照聖書
(1テサロニケ5:5)あなたがたはみな、光の子ども、昼の子どもだからです。私たちは、夜や暗やみの者ではありません。
(コロサイ1:12-13)また、光の中にある、聖徒の相続分にあずかる資格を私たちに与えてくださった父なる神に、喜びをもって感謝をささげることができますように。神は、私たちを暗やみの圧制から救い出して、愛する御子のご支配の中に移してくださいました。