2024年7月12日(金)
私達の光―燃えさかる炎
Our Light—A Blazing Inferno

「手に箕を持っておられ、ご自分の脱穀場をすみずみまできよめられます。麦を倉に納め、殻を消えない火で焼き尽くされます。」(マタイ3:12)

イザヤ書10章で、預言者はこう預言しました。「イスラエルの光は火となり、その聖なる方は炎となる。燃え上がって、その[アッシリアの]いばらとおどろを一日のうちになめ尽くす。」(イザヤ10:17AMPC)この預言的箇所を理解する上で、その霊的な意味合いを把握することは極めて重要です。

最初は当時のアッシリアの王や帝国を対象にしているように見えるかもしれませんが、そこには未来を指し示す預言的な深い意味があります。第一に、アッシリアは旧約聖書における反キリストの霊的描写なのです。それを念頭に置いて、マタイ5章14節のイエスの言葉を読んでみましょう。「あなたがたは世の光です。…」

クリスチャンとして、私たちは世の光であり、この預言的なビジョンにおいて、私たちの光は単なる照明を超えているのです!さらに聖書はこう言っています。「そのいばらとおどろを一日のうちになめ尽くす。」

この「いばらとおどろ」とは、今日の世界で敵が企む邪悪な計略、欺瞞、悪巧みを表しています。預言者によって投影され、描かれたイメージは、私たちがアッシリアの茨と恐怖を焼き尽くす火であるということなのです。私たちの言葉を通して、私たちはこの終わりの日に反キリストの惑わしの行為を消し去るのです。

私たちは御霊によって力を得、暗闇の仕業に対抗する猛烈な炎の力となっているのです。要するに、私たちは火であり、暗闇の働きはもみ殻なのです。ハレルヤ!この意識を持ってください。あなたは世の光であり、周囲の人々に希望と変革の松明(たいまつ)なのです。

ですから、暗闇の勢力を滅ぼし尽くすために、燃え盛る炎を燃やしてください。どこにいても、神の御言葉を語ってください。神の真理を宣べ伝え、神の義をあなたの世界に確立してください。それがあなたの使命なのです。ハレルヤ!

祈り
愛する父よ、私を主の神聖な光の担い手としてくださったことを感謝します。私は周囲の人々に希望と変革をもたらす松明なのです。私は御霊によって、この終わりの日に暗闇の勢力に対して燃え盛る炎を燃やす力を与えられています。私は、主の義がこの地と人の心に確立されることを宣言します。イエスの御名によって祈ります。アーメン。

参照聖書
(エペソ5:8)あなたがたは、以前は暗やみでしたが、今は、主にあって、光となりました。光の子どもらしく歩みなさい。

(マタイ5:14-16)あなたがたは、世界の光です。山の上にある町は隠れる事ができません。15 また、あかりをつけて、それを枡の下に置く者はありません。燭台の上に置きます。そうすれば、家にいる人々全部を照らします。16 このように、あなたがたの光を人々の前で輝かせ、人々があなたがたの良い行ないを見て、天におられるあなたがたの父をあがめるようにしなさい。

(ピリピ2:14-15)すべてのことを、つぶやかず、疑わずに行ないなさい。15 それは、あなたがたが、非難されるところのない純真な者となり、また、曲がった邪悪な世代の中にあって傷のない神の子どもとなり、