Called To Minister Life And Grace

「悪いことばを、いっさい口から出してはいけません。ただ、必要なとき、人の徳を養うのに役立つことばを話し、聞く人に恵みを与えなさい。」(エペソ4:29)

クリスチャンである私たちには、キリストの御霊が宿っています。私たちは世の光です。私たちは、キリストのように、生き、愛し、話し、行動しなければなりません。あなたの話す言葉は、聞く人にいつも恵みを与えるものでなければなりません。

しかし、ある人たちは、このような事実に気づいていません。そのような人たちは、感覚に左右されています。感情に基き、したいことをし、言いたいことを言います。その人たちは、他の人にひどく傷つけ、侮辱的な言葉を放つことを誇りに思っています。 怒っている時には、躊躇することなく、相手がそれで眠れなくなってしまうような言葉を放ちます。恥ずべきことを誇りに思っているのです。 聖書はこのような人たちのことを「彼らの神は彼らの欲望である」と言っています。 自分の行為がもたらす悲惨な結果を知らないことは、残念なことです。 ピりピ3:18-19では次のように書かれています。「というのは、私はしばしばあなたがたに言って来たし、今も涙をもって言うのですが、多くの人々がキリストの十字架の敵として歩んでいるからです。彼らの最後は滅びです。彼らの神は彼らの欲望であり、彼らの栄光は彼ら自身の恥なのです。彼らの思いは地上のことだけです」。

他の人を悲しめることを、絶対に喜ばないでください。教会で座る場所を指定されただけで、案内係の悪口を言う人のようにはならないでください。そのような行いは、あなたの愛の性質と一致しないことなのです。聖書は言います。「不正を喜ばずに真理を喜びます。」(Ⅰコリント13:6)。 私たちは命と恵みを伝えるために召された福音の働き人であります。 イエスのようになってください。聖書は言います。「大ぜいの群衆は、イエスの言われることを喜んで聞いていた」(マルコ12:37)。私たちの言葉を聞く人々が、喜ばなげればなりません。私たちは彼らに恵みの言葉、命の言葉を伝えるからです。神に栄光あれ!

祈り
愛する御父よ、慈しみで、優れたもので、立てられ、奮起させる考えで私の心を満たしてくださる父の御言葉に感謝します。私の心は父の御言葉の良き宝で満たされているので、父が私の行く道に置かれた人々をいつも祝福し、奮い立たせ、主の中で励まします。イエスの御名によって祈ります。アーメン。

参考聖書
ペテロの手紙 第一 4:11  語る人があれば、神のことばにふさわしく語り、奉仕する人があれば、神が豊かに備えてくださる力によって、それにふさわしく奉仕しなさい。それは、すべてのことにおいて、イエス・キリストを通して神があがめられるためです。栄光と支配が世々限りなくキリストにありますように。アーメン。

箴言16:24  親切なことばは蜂蜜、たましいに甘く、骨を健やかにする。