2025年8月13日(水)
私たちは働きの最中に能力を築く
We Build Capacity While Doing The Work

「あなたがたは、『刈り入れ時が来るまでに、まだ四か月ある』と言ってはいませんか。さあ、わたしの言うことを聞きなさい。目を上げて畑を見なさい。色づいて、刈り入れるばかりになっています。」(ヨハネ4:35)

一部の人々は、魂の救いに効果的になるためには、まず単独で能力を築く必要があると考えています。しかし、真実を言うと、魂の救いにおいては、その働きをしながら能力を築いていくのです。

主は「まず能力を築き、それから全世界に出て行ってすべての創造物に福音を宣べ伝えよ」とは言われませんでした。違います!むしろ、主ははっきりとこう言われました。「全世界に出て行き、すべての造られた者に、福音を宣べ伝えなさい。」(マルコ16:15)またマタイ28章19節から20節でも、主は「それゆえ、あなたがたは行って、あらゆる国の人々を弟子としなさい。…」と言われました。主は「まず力を築け」とは言っていません。

すでにあなたには真の力の源である聖霊がおられます。聖霊があなたの内に住んでおられるので、効果的な伝道に必要な能力は既に備わっているのです。聖霊はあなたを効果的な魂の救い手とするために来られたのです。「しかし、聖霊があなたがたの上に臨まれるとき、あなたがたは力を受けます。そして、エルサレム、ユダヤとサマリヤの全土、および地の果てにまで、わたしの証人となります。」(使徒1:8)

魂の救いは、始める前に別の「特別な」準備が必要なものではありません。2コリント3章5節から6節にはこう述べています。「何事かを自分のしたことと考える資格が私たち自身にあるというのではありません。私たちの資格は神からのものです。 神は私たちに、新しい契約に仕える者となるで資格をくださいました。」考えてみてください!聖霊はすでにあなたを新しい契約の有能な奉仕者とされたのです。聖霊はすでにあなたの力を築いてくださいました。あなたがすべきことは、ただ踏み出すことです。

あなたがより多くの魂を救えば救うほど、主はあなたがより多くのことを成し遂げることができるように恵みを加えてくださいます。したがって、働きながらより大きな力を築いていきましょう。これが、信仰が成長し、奉仕における結果が向上する仕組みです。常に断食し、祈り、御言葉を学ぶ時間を取ってください。これらすべてが、魂の救いと伝道へのあなたの情熱を燃え上がらせる燃料となります。主が再び来られる時、あなたが王国のメッセージを至る所に広めているのを見出されますように熱心に働きましょう。

祈り
愛する父よ、福音の知恵と緊急性に感謝します。私は、魂を救うたびに、より大きな働きをするために強められ、備えられると宣言します。私は福音の働きに励む中で能力を築き、主の召命を果たすために効果的なのです。主の王国で実り多い奉仕者として私を造ってくださり感謝します。イエスの御名によって祈ります。アーメン。

参照聖書
(マタイ28:19-20) それゆえ、あなたがたは行って、あらゆる国の人々を弟子としなさい。そして、父、子、聖霊の御名によってバプテスマを授け、また、わたしがあなたがたに命じておいたすべてのことを守るように、彼らを教えなさい。見よ。わたしは、世の終わりまで、いつも、あなたがたとともにいます。」

(2 テモテ4:2) みことばを宣べ伝えなさい。時が良くても悪くてもしっかりやりなさい。寛容を尽くし、絶えず教えながら、責め、戒め、また勧めなさい。

(2コリント 3:5-6 AMPC) 何事かを自分のしたことと考える資格が私たち自身に(十分その能力が)あるというのではありません。私たちの資格[実行力]は神からのものです。神は私たちに、[キリストによる救いの]新しい契約に仕える者となる資格をくださいました。文字[すなわち、書き記された律法]に仕える者ではなく、御霊に仕える者です。文字は殺し、御霊は生かすからです。

(使徒 1:8 ) しかし、聖霊があなたがたの上に臨まれるとき、あなたがたは力を受けます。そして、エルサレム、ユダヤとサマリヤの全土、および地の果てにまで、わたしの証人となります。」