We Are Prolonging His’Days
「しかし、彼を砕いて、痛めることは主のみこころであった。もし彼が自分のいのちを罪過のためのいけにえとするなら、彼は末永く、子孫を見ることができ、主のみこころは彼によってなしとげられる。」(イザヤ53:10)
今日の御言葉をもう一度考えてみましょう。彼を砕いて、彼の命を罪過のためのいけにえとすることは、主の望まれることでした。また、彼の子孫が末長く続くのを見ることができ、影響力が広がり、そして主の支配が永遠に成し遂げられると言っています。これは預言者が、イザヤ53:8で尋ねた質問、「彼の時代の者で、だれが思ったことだろう。」の応答です。
私たちは、彼(主イエス)の子孫であり、主の時を宣言しています。私たちの手によって主の望まれる御心は成し遂げられます。教会である私たちは、神がどんな方であるかについて、また人類に対する主の救いの計画を宣言する人です。私たちは、主の神性を証し、主が行ない始め、教え始められたすべてのことについて、同じように行なって教え続けています(使徒1:1)。イエスの奇跡の御業と神の御国に関する教えは、使徒たちを通して続けられました。使徒たちは同じ教えを他の人たちにも伝え、ついにそれが私たちのもとに届きました。そして私たちは、主が再び来られる時まで続けます。
イエスは、ヨハネ20:21で、「……父がわたしを遣わしたように、わたしもあなたがたを遣わします。」と言われました。私たちはキリストの大使です。私たちはキリストの証人です。私たちはキリストの栄光の輝きであり、キリストの愛と、義、そして恵みを分かち合う人です。ハレルヤ!
祈り
天の愛する御父よ、私に与えられた豊かさの愛と恵みに感謝します。私を通して世界に御父を現して感謝します。私は父の栄光の輝きであり、父の御姿を現します。私の人生は、神の栄光と賛美の現れです。イエスの御名によってお祈りします。アーメン。
参照聖書
(ローマ9:8) すなわち、肉の子どもがそのまま神の子どもではなく、約束の子どもが子孫とみなされるのです。
(ガラテヤ3:29) もしあなたがたがキリストのものであれば、それによってアブラハムの子孫であり、約束による相続人なのです。
(イザヤ53:8-11) しいたげと、さばきによって、彼は取り去られた。彼の時代の者で、だれが思ったことだろう。彼がわたしの民のそむきの罪のために打たれ、生ける者の地から絶たれたことを。9 彼の墓は悪者どもとともに設けられ、彼は富む者とともに葬られた。彼は暴虐を行なわず、その口に欺きはなかったが。10 しかし、彼を砕いて、痛めることは主のみこころであった。もし彼が、自分のいのちを罪過のためのいけにえとするなら、彼は末長く、子孫を見ることができ、主のみこころは彼によって成し遂げられる。11 彼は、自分のいのちの激しい苦しみのあとを見て、満足する。わたしの正しいしもべは、その知識によって多くの人を義とし、彼らの咎を彼がになう。