私たちの祈りと礼拝
Our Prayers And Worship

「また、もうひとりの御使いが出て来て、金の香炉を持って祭壇のところに立った。彼にたくさんの香が与えられた。すべての聖徒の祈りとともに、御座の前にある金の祭壇の上にささげるためであった。」(黙示録8:3)

ヨハネの黙示録を学ぶとき、あなたが気づく美しいことの一つは、私たちの祈りと礼拝の力と霊的な重要性が挙げられます。例えば、黙示録15章8節には、ヨハネに啓示された驚くべきことが書かれています。「聖所は神の栄光と神の大能から立ち上る煙で満たされ、七人の御使いたちの七つの災害が終わるまでは、だれもその聖所に、はいることができなかった。」

これは旧約聖書におけるソロモンが建てた神殿に、祭司たちが入ったときのことと似ています。聖書によると、彼らが楽器を使って歌い、神を礼拝し始めたとき、神の栄光が宮に満ちたので、神の栄光の雲のために祭司でさえ立って仕えることができなかった(歴代誌下5:14)とあります。

私たちの地上での祈りと礼拝は、天において大きな影響を与えます。私たちの祈りと礼拝をするとき、神はそれをどのようにご覧になるでしょうか?私たちは実際、霊的いけにえを捧げているのです。聖書には「彼が巻き物を受け取ったとき、四つの生き物と二十四人の長老は、おのおの、立琴と、香のいっぱいはいった金の鉢とを持って、小羊の前にひれ伏した。この香は聖徒たちの祈りである」(黙示録5:8)とあります。

あなたがこの地上で祈っていると、それは単なる宗教的な習慣ではなく、香として天に届くのです。ダビデが「私の祈りが、御前への香として、私が手を上げることが、夕べのささげ物として立ち上りますように」(詩篇141:2)と言ったのは、そのような意味だからです。預言者であったダビデは、未来の啓示を受けていました。ダビデは、旧約聖書の香やいけにえに代わって、私たちの祈りやいけにえ、そして手を上げることが必要だと考えていたのです。

今日の御言葉には、天に私たちの祈りの香と共に天使が香をささげる祭壇、すなわち神殿があると述べています。これは驚くべきことです。ですから、主に祈り、礼拝するときには、あなたの祈りと礼拝の霊的な意味を理解し、信仰と希望と愛をもって行うことが大切です。神を賛美します!

告白
今日、私に愛を注ぎ、私の人生を輝きで美しくしてくださった偉大な栄光の神に手を上げ賛美します。祝福と、栄光、知恵、感謝、栄誉、力、権能が、とこしえまで私たちの神と共にあります!ハレルヤ!

参照聖書
(第二コリント5:19)すなわち、神は、キリストにあって、この世をご自分と和解させ、違反行為の責めを人々に負わせないで、和解のことばを私たちにゆだねられたのです。

(ダニエル12:3)思慮深い人々は大空の輝きのように輝き、多くの者を義とした者は、世々限りなく、星のようになる。

(マルコ16:15-16)それから、イエスは彼らにこう言われた。「全世界に出て行き、すべての造られた者に、福音を宣べ伝えなさい。信じてバプテスマを受ける者は、救われます。しかし、信じない者は罪に定められます。