11月23日(水)
私たちの永遠なる弁護者
Our Eternal Advocate

「私の子どもたち。私がこれらのことを書き送るのは、あなたがたが罪を犯さないようになるためです。もしだれかが罪を犯したなら、私たちには、御父の御前で弁護してくださる方があります。それは、義なるイエス・キリストです。」 (第一ヨハネ2:1)

私たちに対する御父の愛の偉大さは、まさに人知を超えたものです。御霊がパウロを通して教会のために祈る時、私たちに対する御父の無条件的な愛の深さ、広さを理解できるように祈らなければならなかったのも不思議ではありません(エペソ3:18-19)。神は私たちの身代わりに死ぬためにイエスを遣われました。神はイエスを死者の中からよみがえらせ、私たちの永遠の弁護者としてイエスを任命されました。ハレルヤ!

今日の御言葉にはこのようにあります。「もしだれかが罪を犯したなら、私たちには、御父の御前で弁護してくださる方があります。それは、義なるイエス・キリストです」。あなたの代わりに死んだ方以外、誰もあなたを弁護する資格はないのです。主イエスは、あなたの身代わりになって罪人になり、主ご自身の義を与えてくださいました。誰も御父の前であなたを非難することはできないのです。

聖書は、サタンが神の民を告発する者と書いてあります。これらのサタンがあなたを非難し、神の祝福に値しない者と訴えるとき、あなたの弁護者である主イエスがあなたの味方になって立ち上がり、あなたを弁護してくださいます。聖書は、主イエスが私たちを愛し、ご自分の血で私たちを罪から洗い流してくださったと述べています(黙示録1:5-6)。

イエスの血は、あなたのために絶えず語り、あなたをすべての不義と罪の汚れからきよめます(第一ヨハネ1:7-9)。

イエスがすべてのことを成し遂げられたのは、あなたを聖く、咎めがなく、神の目にかなう者となるためでした(コロサイ1:22)。天において、イエスは御父の怒りからあなたを守ろうとはしていません。御父ご自身があなたを愛しておられるからです(ヨハネ16:27)。父なる神は、イエスをあなたの弁護者、つまり保護するために任命されたのです。イエスがあなたの味方であれば、あなたは負けることも不利になることもあり得ません。ハレルヤ!

祈り
愛する父よ、主の恵みと憐れみと愛によって、私は罪と罪悪感と非難から解放され、栄光の人生を送っていることを感謝します。イエスの血は私をすべての不義から清め、主の目にかなう聖なる、責めることのない、咎められることのない者としてくださったことを感謝します。イエスの御名によってお祈りします。アーメン。

参照聖書
(第一テモテ2:5-6)神は唯一です。また、神と人との間の仲介者も唯一であって、それは人としてのキリスト・イエスです。キリストは、すべての人の贖いの代価として、ご自身をお与えになりました。これが時至ってなされたあかしなのです。

(へブル12:24)さらに、新しい契約の仲介者イエス、それに、アベルの血よりもすぐれたことを語る注ぎかけの血に近づいています。

(ヨハネ14:16)わたしは父にお願いします。そうすれば、父はもうひとりの助け主をあなたがたにお与えになります。その助け主がいつまでもあなたがたと、ともにおられるためにです。