2025年8月8日(金)
私たちの機会は今です
Our Opportunity Is Now
「私たち全員は、私を遣わした方から与えられた任務を迅速に遂行しなければなりません。なぜなら、夜が訪れるまでには時間がほとんど残されておらず、すべてのわざが終了してしまうからです。」(ヨハネ9:4NLT)
携挙後に主に仕える機会がさらにあると誤って信じているキリスト教徒がいますが、この考えは誤ったものです。聖書によると、千年王国、すなわち千年間の平和は、私たちのためのものではありません。イスラエルのために神が定められた期間です。神はイスラエルにその平和の時を約束され、彼らは確かにその時間を受けるでしょう。
2,000年間中断されていたユダヤ暦は、千年王国への移行期となる最後の7年間で再開されるのです。その後、イエスは天から来られ、エルサレムに本部を置き、ユダヤ人の王としてだけでなく、全世界の王として統治するのです。ダビデもイスラエルを統治するために戻り、イエスは全世界を統治するのです。
私たちはイエスと共に統治し、すべてがスムーズに運営されるのです。したがって、私たちの奉仕は千年王国期間中は行われません。むしろその時、私たちは、主イエス・キリストへの奉仕となります。千年王国期間中の私たちの役割は、御使いのように務めを果たすことです。
千年王国時代の奉仕者は、主にユダヤ人で、彼らの民族に与えられた預言と約束を果たす役割を担います。これは、私たちが過去2,000年間行ってきたことと類似しています。私たちはイエスと共に御使いの役割を果たし、それは大いなる審判への準備の素晴らしい時となるでしょう。その審判では、私たちは御使いさえも裁くことになります。
その後、私たちは聖なる都に移り、新しい地に住むことになります。神に栄光をささげます!これが、私たちがこの地上で、私たちの召命を果たすことの緊急性と責任感を抱くべき理由です。今の時が、私たちの神聖な奉仕を行うための機会です。聖書が1テサロニケ4章16節から17節で明らかにするように、ラッパが鳴り、ここから主と空中で出会うために引き上げられる時、地上の働きと仕える機会は終わりを告げます。
今日、あなたがまだ機会があるうちに、目的と召命を果たすために勤勉で忠実であるよう、私はあなたを促します。使徒パウロのように考えてください。彼は「もし私がメッセージを宣べ伝えるなら、それは自分自身の利益のためではありません。私はそれを迫られて行い、行わなければ絶望的なのです。」(1コリント9:16MSG)と述べました。霊的な任務を優先し、今日の行動が永遠の意義と報いを持つことを知ってください。
祈り
愛する父よ、魂をキリストへと導くことに勤勉で忠実であるように、私の中に働かれる御恵みにより、感謝します。私は福音こそが神の救いの力であると確信しています。それゆえに、私は今与えられている機会を活用し、世界中に福音を広めることに献身しています。今日、世界中で福音が宣べ伝えられる中で、多くの人が罪から解放され、義へと導かれ、神の御子の栄光ある自由へと導かれています。イエスの御名によって祈ります。アーメン。
参照聖書
(1 テサロニケ4:16-17) 主は、号令と、御使いのかしらの声と、神のラッパの響きのうちに、ご自身天から下って来られます。それからキリストにある死者が、まず初めによみがえり、次に、生き残っている私たちが、たちまち彼らといっしょに雲の中に一挙に引き上げられ、空中で主と会うのです。このようにして、私たちは、いつまでも主とともにいることになります。
(1 コリント3:8) 植える者と水を注ぐ者は、一つですが、それぞれ自分自身の働きに従って自分自身の報酬を受けるのです。