Don’t Keep It To Yourself

「思慮深い人々は大空の輝きのように輝き、多くの者を義とした者は、世々限りなく、星のようになる。」(ダニエル12:3)

今日の御言葉は、キリストへ魂を勝ち取る人々に向けて書かれた内容です。魂を勝ち取る人々は、大空の輝きのように、星のように続いて輝くようになります。このように、あなたが魂を勝ち取る者であれば、どれだけ神にとって大切な存在であるかが分かるかと思います。

神にとって最優先の働きは、魂を勝ち取ることです。私たちは、神の子どもとして、世界中の国々に救いのメッセージを述べ伝えなければなりません。これは神の命令です。「それから、イエスは彼らにこう言われた。『全世界に出て行き、すべての造られた者に、福音を宣べ伝えなさい。』」(マルコ16:15)。 福音は、人間にとって唯一の希望です。 福音は、人を罪から義へ、暗闇から神の素晴らしい光の内へと導く神の力です。 福音を通してのみ、人は永遠の命を得、神の性質にあずかる者となれるのです。

福音によって命と不滅が明らかに示されました(Ⅱテモテ1:10)。ですから、福音を知り、救われたのに、そのことを自分の内にとどめておくことは、神の御心を果たしていないことになります。 あなたは周りの人々に、イエス・キリストのことを伝え、福音には救う力と、神の義にあずかる者とさせてくださる力があることを伝えなければなりません。

魂を勝ち取ることに情熱を持ってください。あなたがその責任を任された唯一の人だと思って取り組んでください。そこに全力投球してください。エゼキエル3:17-18で主は次のように言われました、「人の子よ。わたしはあなたをイスラエルの家の見張り人とした。あなたは、わたしの口からことばを聞くとき、わたしに代わって彼らに警告を与えよ。・・・」 神は、あなたを罪人の、つまりあなたの置かれている場所にいる不信仰の人たちの見張り人としました。ですから、魂を勝ち取る情熱を心の内に持ってください。そして、それが骨の中に閉じ込められて燃えさかる火のようになり、自分のうちにしまっておくことができないほどになりますように(エレミヤ20:9)。

祈り
愛する天の御父よ、私を、福音のための真の、信頼できる働き人として立ててくださり、イエス・キリストの大使としてくださったことを感謝します。私の内に力強く働かれる御霊の力により、私は今日も人々を義の道に、暗闇から光に、導くことが出来ます。私は魂を勝ち取る者ですから、永遠に星として輝くことができます。イエスの御名によって祈ります。アーメン。

参考聖書
テモテへの手紙 第二 4:2  みことばを宣べ伝えなさい。時が良くても悪くてもしっかりやりなさい。寛容を尽くし、絶えず教えながら、責め、戒め、また勧めなさい。

コリント人への手紙 第二 4:3-5  それでもなお私たちの福音におおいが掛かっているとしたら、それは、滅びる人々のばあいに、おおいが掛かっているのです。4 そのばあい、この世の神が不信者の思いをくらませて、神のかたちであるキリストの栄光にかかわる福音の光を輝かせないようにしているのです。5 私たちは自分自身を宣べ伝えるのではなく、主なるキリスト・イエスを宣べ伝えます。私たち自身は、イエスのために、あなたがたに仕えるしもべなのです。