THE CALL TO PREACH THE GOSPEL
「これらのことはすべて、神から出ているのです。神は、キリストによって、私たちをご自分と和解させ、また和解の務めを私たちに与えてくださいました。」(2コリント5:18)
すべてのクリスチャンは、福音を地の果てまでに持っていくように召されています。イエスは言われました。「全世界に出て行き、すべての造られた者に、福音を宣べ伝えなさい。」(マルコ16:15)。この神聖な任務を達成するために必要なものはすでに私たちに提供されました。ルカ22:35で、主が弟子たちに言われたことを思い出してください。「わたしがあなたがたを、財布も旅行袋もくつも持たせずに旅に出したとき、何か足りない物がありましたか。」
神はあなたに任務を委ねて、あなたを遣われるとき、それを達成するために必要とするものすべてを、あなたに利用可能にしてくださいます。神が願われているのは、ただ神の夢へのあなたの献身です。あなたは福音のためどのように遠くに行くか、どのように多くの事をするかを制約しないことに決断が必要です。なぜなら、福音は、信じるすべての者に、救いをもたらす神の力であるからです。福音は罪人を義人にする神の力であり、貧しい人々を悲惨さや貧困から繁栄し、栄光へ、そして優れた人生へと導き出す神の力です。
罪人は、イエスが彼の罪の対価をすでに払ってくださったことを知る必要があります。貧しい人々は、貧困から繁栄へと移されて豊かになったことを知っておく必要があります。病人は、キリストにおいて神聖な健康を楽しむことを知る必要があります。イエスはあらゆる苦痛を取り除かれました。彼らがただすべきことは、イエスの御名を呼び出すことだけです。しかし、ローマ10:14には、次のように書かれています。「しかし、信じたことのない方を、どうして呼び求めることができるでしょう。聞いたことのない方を、どうして信じることができるでしょう。宣べ伝える人がなくて、どうして聞くことができるでしょう。」
この時点から私たちの出番です。あなたはキリストの救いの良い知らせの担い手です。あなたを通して、あなたの世界で、まだ主を知らない人々が福音を聞いて受け取るように働くことを決めることです。使徒パウロのように、福音を真剣に伝える召しに応答してください。それをあなたの一生涯の働きとして受けましょう。
使徒パウロは、ローマ1:16で、「私は福音を恥とは思いません」と述べました。その次に、1コリント9:16で、パウロは「もし福音を宣べ伝えなかったら、私はわざわいに会います」と言いました。 あなたも福音について同じ考え方を持ってください。
祈り
愛する御父よ、キリストの栄光の福音を感謝します。それを通して永遠の命が明らかにされます。私は、福音は救いをもたらす神の力であると確信します。したがって、私は世界中に福音を伝える働きに献身することを約束します。今日、福音が世界中に伝えられ、多くの人が罪から義へと、そして神の子らの栄光なる自由へと導かれます。イエスの御名によってお祈りします。アーメン。
参照聖書
(1コリント9:16-18) というのは、私が福音を宣べ伝えても、それは私の誇りにはなりません。そのことは、私がどうしても、しなければならないことだからです。もし福音を宣べ伝えなかったら、私はわざわいに会います。17 もし私がこれを自発的にしているのなら、報いがありましょう。しかし、強いられたにしても、私には務めがゆだねられているのです。18 では、私にどんな報いがあるのでしょう。それは、福音を宣べ伝えるときに報酬を求めないで与え、福音の働きによって持つ自分の権利を十分に用いないことなのです。
(マルコ16:20 ) そこで、彼らは出て行って、至る所で福音を宣べ伝えた。主は彼らとともに働き、みことばに伴うしるしをもって、みことばを確かなものとされた。〕
(1テモテ1:11) 祝福に満ちた神の、栄光の福音によれば、こうなのであって、私はその福音をゆだねられたのです。