Take Personal Responsibility For The Gospel

“「人の子よ。わたしはあなたをイスラエルの家の見張り人とした。あなたは、わたしの口からことばを聞くとき、わたしに代わって彼らに警告を与えよ。わたしが悪者に、『あなたは必ず死ぬ』と言うとき、もしあなたが彼に警告を与えず、悪者に悪の道から離れて生きのびるように語って、警告しないなら、その悪者は自分の不義のために死ぬ。そして、わたしは彼の血の責任をあなたに問う。”(エゼキエル書3:17-18)

本文箇所は、あなたの世界に福音を伝えて失われた者をキリストへと戻すあなたの責任を強調しています。神様はあなたを、罪人たち、すなわちあなたの世界に属した悔い改めない人々を助ける‘見張り人’として立てられました。あなたは、あなたの世界に神様が立てられた見張り人です。なぜなら、あなたは福音をゆだねられた者だからです。(第Ⅰテモテ1:11)

使徒パウロは福音に対して、自身の個人的な献身を証明しました。彼が、エペソを離れてエルサレムへ入らなくてはならなかったとき、エペソ教会の長老たちにする演説で、彼は非常に驚く、霊感を与える言葉を残します。“益になることは、少しもためらわず、あなたがたに知らせました。人々の前でも、家々でも、あなたがたを教え、・・・ですから、私はきょうここで、あなたがたに宣言します。私は、すべての人たちが受けるさばきについて責任がありません。”(使徒20:20-21、25-26)

パウロは全ての人々、すなわちこの世にいる人々ではなく、彼の世界にいる全ての人の血の責任から自由であると大胆に宣言しました。なぜなら、この世の全ての人が彼にあずかっているのではないからです。彼に任された人々は全て神様が彼を送られた所で彼が接することができ、話すことができ、会うことができる人たちでした。これがあなたにも同じことが適用します。あなたの世界とは、あなたの接触半径、言い換えればあなたが可能な環境に属した人々、あなたが出会って交わりを結ぶ人々を言います。

あなたは、あなたの世界にいる‘すべての人たちが受けるさばきについて責任が’ありませんか? 全ての人々の受けるさばきについての責任がないようにするには、あたかもあなたがしなくてはこの世の罪人は、イエス様について全く聞くことができないかのように、福音に対して個人的な責任を負って福音を伝えなくてはなりません。これがキリスト者としてあなたに与えられた使命です!

祈り
愛する父よ、父の恵みの福音がまるで私の骨にこたえる火のようです。父が、今日、私を通して救いを受け、祝福を受けるように聖霊によって定められた人々へと私を導いてください。イエス様の御名によってお祈りします。アーメン。

参考聖句
ヨハネ4:34、エレミヤ20:9