He’s The Master Communicator
「神はある方法で語られ、また、ほかの方法で語られるが、人はそれに気づかない。夜の幻と、夢の中で、または深い眠りが人々を襲うとき、あるいは寝床の上でまどろむとき、そのとき、神はその人たちの耳を開き、このような恐ろしいかたちで彼らをおびえさせ、人にその悪いわざを取り除かせ、人間から高ぶりを離れさせる。」(ヨブ33:14-17)
私たちの神はコミュニケーションの名人です。神は人間のコミュニケーションを制限する要因に束縛されていません。あなたの口で神に語りかけている間、神はあなたの霊に語りかけて会話をすることができます。あなたが人と話している時も、神は、あなたの霊と会話をすることができます。あなたが人と話している最中にも、神はあなたに質問し、あなたも神に回答することができます。
今日の御言葉が示すように、神は、人間が眠っている間も語りかけます。神はどのようなものにも制限を受けません。神は常に様々な方法で私たちに語りかけているのに、多くの人は見向きもせず、注意を払うこともしないので、無知、不従順、反抗の重い代償を払うことになるのです。
時には、私たちが教会で数分、またはそれ以上の長さの予言や啓示のメッセージが語られる時、神がどのくらい時間をかけてメッセンジャーに伝えたのかを疑問に思う人がいます。彼らは、神がどのくらいの時間をかけて伝えておられるのかを知ろうとします。「その時間ずっと神に耳を傾けていたのですか?」と質問します。 神は、とても短い内容を、ものすごい時間をかけて伝える場合もあれば、短時間のうちにあなたの霊に多くのことを伝えることもできるのです。 私たちは時間という領域に住んでいるため、時間を考えてしまいますが、神は時間の領域でなく、永遠のうちに住んでおられるのです。
あなたが神と語りあっている時、あなたの霊は、神から聞いて受け取れるように、開かれています。神は霊の中で必要なことを語りかけ、あなたは霊の中で神のことを受け入れ、そして神に回答することもできるのです。それが、御霊とあなたの霊との間の疎通(a Spirit-to-spirit communication)なのです。なんという輝かしい交わりでしょう!ですから、霊によって祈り、異言で熱烈に語り、あなたの霊が神にあって輝いて生きることが大切なのです。
祈り
愛する御父よ、あなたの声を聞き、認識できる能力を与えてくださり感謝します。私は肉に歩まず、霊によって歩みます。ですから、私の霊は、御言葉をとおして御声を聞き分ける訓練を絶えず受けており、私はいつも勝利に導かれています。イエスの御名によって祈ります。アーメン。
参考聖書
箴言20:27 人間の息は主のともしび、腹の底まで探り出す。
ヨハネの手紙 第一 2:27 あなたがたのばあいは、キリストから受けた注ぎの油があなたがたのうちにとどまっています。それで、だれからも教えを受ける必要がありません。彼の油がすべてのことについてあなたがたを教えるように、――その教えは真理であって偽りではありません。――また、その油があなたがたに教えたとおりに、あなたがたはキリストのうちにとどまるのです。
ヨハネの福音書 10:27 わたしの羊はわたしの声を聞き分けます。またわたしは彼らを知っています。そして彼らはわたしについて来ます。