2023年12月17日(日)
神の愛を伝える
Communicate His Love

「悪いことばを、いっさい口から出してはいけません。ただ、必要なとき、人の徳を養うのに役立つことばを話し、聞く人に恵みを与えなさい。」(エペソ4:29)

クリスチャンとして、私たちはキリストの霊を持っています。私たちは世の光なのです。私たちは、キリストのように考え、愛し、語り、人生におけるすべての事柄を行うべきなのです。コロサイ3章17節は、私たちの生活の細部に至るまで、つまり私たちの言葉や行動がキリストの性質に一致するようにと勧めています。「あなたがたのすることは、ことばによる行いによるとを問わず、すべて主イエスの名によってなし、…」

言い換えれば、日々の歩みの中で、イエスの人格と臨在があなたを通して輝きを放つべきなのです。イエスのように、あなたの言葉も恵み深く、あわれみに満ちたものでありましょう。あなたの言葉を通してイエスの愛を実践してください。

人々は、あなたが彼らに言ったこと、あなたの言葉を通してどのように感じさせたかについて、あなたのことをより多く覚えているのです。ですから、あなたの言葉でイエスの存在と愛を伝えるように心に決めてください。この世にあなたの中のイエスを見せましょう。あなたの話す言葉の中に、イエスの愛を感じさせてください。

主イエスが 「わたしを見た者は、父を見たのです。」(ヨハネ14:9 CEV)と大胆に言われたのと同じように、あなたの証も「私を見たなら、イエスを見たことになる のです。」とすべきなのです。あなたの話に耳を傾けるとき、彼らが見聞きするのはイエスであるようにしましょう。

たとえ腹が立ったとしても、ひどい乱暴な言葉、侮辱的な言葉は決して使わないことです。あなたの言葉が誰かを悲しませたとしても、決して喜んではいけません。それはあなたの愛の本質と矛盾するものです。イエスのようになりましょう。聖書には「大ぜいの群集は、イエスの言われることを喜んで聞いていた。」とあります(マルコ12:37)。 人々があなたの言葉を聞くとき、彼らはあなたの恵み深い、あわれみに満ちた、命の言葉によって、彼らの心の中にキリストへの愛がかき立てられるので、喜ぶべきなのです。

祈り
愛する父よ、私の心と言葉の中にあるあなたの知恵と、今日私の中で見聞きされるあなたの愛を感謝します。私の言葉を通して、人生が変えられ、改善されます。主が私の道に置かれた人々は、私の恵み深い、あわれみ深い言葉によって祝福され、励まされ、建て上げられます。イエスの御名によって祈ります。アーメン。

参照聖書
(1ペテロ4:11)語る人があれば、神のことばにふさわしく語り、奉仕する人があれば、神が豊かに備えてくださる力によって、それにふさわしく奉仕しなさい。それは、すべてのことにおいて、イエス・キリストを通して神があがめられるためです。栄光と支配が世々限りなくキリストにありますように。アーメン。

(箴言16:24)親切なことばは蜂蜜、たましいに甘く、骨を健やかにする。

(エペソ4:29)悪いことばを、いっさい口から出してはいけません。ただ、必要なとき、人の徳を養うのに役立つことばを話し、聞く人に恵みを与えなさい。