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“こういうわけですから、兄弟たち。私たちは、イエスの血によって、大胆にまことの聖所に入ることができるのです。イエスはご自分の肉体という垂れ幕を通して、私たちのためにこの新しい生ける道を設けてくださったのです。”(ヘブル10:19-20)

旧約では大祭司長以外には誰も“聖所”に入ることは出来ず、また一年に一度贖いの血があるときのみ入ることが出来ました。しかし本日は、あなたと私は“聖所”の中で過ごされています。なぜならば、私たちは神様の臨在の中を生きているからです。あなたは、他の人々があなたのために捧げる祈りや、あなたの代わりに神様の臨在の中に入ってくれる誰かに依存する必要が無いのです。あなたは父に直接求めることができます。ヘブル4:16は言います。 “ですから、私たちは、あわれみを受け、また恵みをいただいて、おりにかなった助けを受けるために、大胆に恵みの御座に近づこうではありませんか。”

イエスキリストを心と霊に受け入れた瞬間、あなたは“聖所”すなわち神様の臨在の中に入る無制限の接近権利を受けたのです。あなたは神様の前でその方の御声を聞く権利があるのです。あなたは神様と直接対話し交わることができるのです。

ヘブル10:22(TLB)は言います。“そのようなわけで、私たちは、心に血の注ぎを受けて邪悪な良心をきよめられ、からだをきよい水で洗われたのですから、全き信仰をもって、真心から神に近づこうではありませんか。 (Let us go right in to God himself, with true hearts fully trusting him to receive us because we have been sprinkled with Christ’s blood to make us clean and because our bodies have been washed with pure water)” すなわちあなたは、これ以上恐れや罪に定められることを感じる必要が無いという意味なのです。あなたの天の父はあなたを愛しておられ、あなたの祈りを喜ばれます (箴言15:8)。神様の目は義人に向けられ、その耳は義人の祈りに向かって開かれているのです(Ⅰペテロ3:12).

祈り
愛する父よ。イエスキリストの中で表れるあなたの愛と大いなる恵みに感謝をお捧げします。私は信仰によって義と認められ、わが主イエスキリストによって、神様と和解をしました。また、それによって私が信仰によって立っているこの恵みに入ることを許され、神様の栄光の中で喜びます。イエス様の御名によってお祈りします。アーメン

ヨハネ16:26-27、ローマ5:1-2