Testify Of His Goodness
「女は、隠しきれないと知って、震えながら進み出て、御前にひれ伏し、すべての民の前で、イエスにさわったわけと、たちどころにいやされた次第とを話した。」(ルカ8:47)
神はいつも私たちに神の善良さを証してほしいと願っています。神があなたの人生でなさったことを証するとき、あなたはあなたの未来に、より大きな神の働きに自分自身を結び付けているのです。たとえば、主の服の裾に触れた長血の病を抱えている女性について、ルカ8章で、今日、私たちが読んだとおりです。聖書は、「たちどころにいやされた次第とを話した。」と語っています。
彼女は癒しを受けた後、こっそりと逃げるつもりでしたが、イエスは「だれかが、わたしにさわったのです。わたしから力が出て行くのを感じたのだから。」(ルカ8:46)と言われました。それから彼女は恐れながら出てきて、「すべての民の前で、イエスにさわったわけと、たちどころにいやされた次第とを話した。」(ルカ 8:47)。 なぜ、イエスは彼女に証言させてから行かせたのでしょうか? それは、あなたの証しによって、神からあなたに与えられたものを保つことになるからです。
彼女は癒された直後や家に帰る途中で奇跡を失う可能性もありました。しかし、告白が奇跡の維持をもたらします。イエスは彼女に奇跡を保持してほしかったのです。神があなたに何かを与えたとき、それを保つ方法は、受け取ったことについて話すことです。それが神の言葉の原則です。イエスがゲラサ地方で、悪魔に取りつかれていた人を癒した時の別の例を見てみましょう。「そのとき、悪霊を追い出された人が、お供をしたいとしきりに願った…」(ルカ8:38 )。しかし、イエスは彼に、「家に帰って、神があなたにどんなに大きなことをしてくださったかを、話して聞かせなさい。」と言われました。聖書は続いて言います、「そこで彼は出て行って、イエスが自分にどんなに大きなことをしてくださったかを、町中に言い広めた。」(ルカ8:39)
あなたの人生、教会、宣教、家族、そしてあなたの周りの人々の人生の中で、主がなさったこと、今もなさっていることを証してください。自分自身に語り、天使たちにも証してください。どこへ行っても証しましょう!詩編作者は、「それぞれの時代に生きる人々が、その子どもたちに、神のすばらしさを伝えていきますように。そのまぶしいばかりの栄光、威光、それに奇跡を、私は深く思い巡らします」(詩編145:4-5 Japanese Living Bible (JLB))と語っています。主の善良さを宣言してください。あなたの職場、ビジネス、財政における神の栄光の働きを証してください。ハレルヤ!
告白
主は私に常に優しく親切です。私の人生における神の善良さ、奇跡のみわざについてお話します!私の職場、ビジネス、財政、そして私の人生のあらゆる分野で神の力強い手柄を証します!山頂でそれを叫び、行く先々で神への賛美を歌います。主は善良であり、私はそれについて決して黙っていることはありません。ハレルヤ!
参照聖書
(ダニエル4:2-3) いと高き神が私に行なわれたしるしと奇蹟とを知らせることは、私の喜びとするところである。3 そのしるしのなんと偉大なことよ。その奇蹟のなんと力強いことよ。その国は永遠にわたる国、その主権は代々限りなく続く。
(詩編22:22) 私は、御名を私の兄弟たちに語り告げ、会衆の中で、あなたを賛美しましょう。
(詩編71:16-17) 神なる主よ。私は、あなたの大能のわざを携えて行き、あなたの義を、ただあなただけを心に留めましょう。17 神よ。あなたは、私の若いころから、私を教えてくださいました。私は今もなお、あなたの奇しいわざを告げ知らせています。