2024年9月16日(月)
神からの語りかけ
Talk From God

「イエスは答えて言われた。『人はパンだけで生きるのではなく、神の口から出る一つ一つのことばによる』と書いてある。」(マタイ4:4)

新約聖書では、「ことば」と訳される「レーマ(Rhema)」(ギリシャ語)は、神が語ることではなく、人が神の立場から語ることに適用されるものです。それは常に、神があなたに話すように言われた言葉に関するものです。インスピレーション(霊感)を受けた神の御言葉があなたによって発せられたのです。

私はクリスチャンとして非常に早くからこのことを実践し始めました。どんな状況でも、神の立場から語る必要があることを知っていました。神が状況について何を語ろうとも、その言葉を私が語らない限り、地上の状況は何も変わらないのです。だから、困難に直面したとき、まず聖霊と同調することです。この同調によって、あなたが変化をもたらすその瞬間に、必要な言葉を正確に言わせるのです。

異言で祈るとき、あなたの霊は同調し、霊的なアンテナを高くして神聖の洞察力を受け取るのです。その状況に必要な御言葉を正確に受け取るまで、この姿勢を維持し、その御言葉を受け取った瞬間からは、確信を持って宣言するのです。神があなたを通して語っておられることを知ってください。あなたの口にある神の言葉は、神が言われているものです。

神がアロンをモーセの助け手として任命されたとき、モーセに言われた言葉を思い出してください。 「あなたが彼に語り、その口にことばを置くなら、わたしはあなたの口とともにあり、彼の口とともにあって、あなたがたのなすべきことを教えよう。彼があなたに代わって民に語るなら、彼はあなたの口の代わりとなり、あなたは彼に対して神の代わりとなる。」(出エジプト記4:15-16)御言葉を受け取る者は、神のようなものです。その人は御言葉を持っているからです。そして、御言葉を語る者は預言者のようなものです。

その両方の役割が、一人の中に具現化されたときを想像してみてください!それが、モーセに対する神の当初の計画でした。神の御言葉を受け取って宣言すること、すなわち、神の立場から言葉を語ることでした。これを実践し、あらゆる困難に打ち勝ち、敵や逆境を制し、毎日を勝利に満ちたものとして生きるために用いてください。

祈り
愛する父よ、毎日輝かしい勝利を収めることができるよう、あらゆる状況において「今」の言葉を与えてくださることを感謝します。異言で祈るとき、私は神の洞察力を受け取り、大胆さと確信をもって、神の言葉を語る力を与えられ、御言葉が状況を変え、神の完全な御心に沿って状況は変えられていくことを知っています。イエスの御名によって祈ります。アーメン。

参照聖書
(ローマ10:8) では、どう言っていますか。「みことばはあなたの近くにある。あなたの口にあり、あなたの心にある。」これは私たちの宣べ伝えている信仰のことばのことです。

(エペソ6:17)救いのかぶとをかぶり、また御霊の与える剣である、神のことばを受け取りなさい。

(イザヤ55:11)そのように、わたしの口から出るわたしのことばも、むなしく、わたしのところに帰っては来ない。必ず、わたしの望む事を成し遂げ、わたしの言い送った事を成功させる。

(へブル4:12)神のことばは生きていて、力があり、両刃の剣よりも鋭く、たましいと霊、関節と骨髄の分かれ目さえも刺し通し、心のいろいろな考えやはかりごとを判別することができます。