Set Your Mind On Course In Prayer
「間の心を探り窮める方は、御霊の思いが何かをよく知っておられます。なぜなら、御霊は、神のみこころに従って、聖徒のためにとりなしをしてくださるからです。」(ローマ8:27)
異言で祈るとき、祈りの課題にあなたの意識を集中させておくことはとても重要です。旧約聖書によると、手を伸ばすときの御霊の働きに似ています。例えば、神はモーセに、海の上に手を伸ばして海を分けるように言われました(出エジプト記14:16)。
神は他の状況でも幾度か、彼らに手を伸ばして物事を起こすように指示されました(出エジプト7:19、出エジプト8:5,ヨシュア8:18)。神は旧約聖書の中で、あなたの手を通して神の力が伸ばしていくことを示していたのです。力はあなたの手の方向に行くのです。
しかし、手よりも上のレベルは心です。あなたの心は、手を伸ばすよりもはるかに多くのことをします。だからこそ、心の汚れはサタンの最大の戦略の一つなのです。もしサタンがあなたの心を汚染して、無力なものにしてしまったら、あなたの心は、もはや神の力を示す有効な道具にはならないでしょう。
それが、神があなたに心の清さを維持することを望んでおられる理由の一つです。心が清ければ清いほど、御霊の力を指示し伝える上で、より精錬され効果が出ます。
ですから、異言で祈るときは、神の御霊にエネルギーと力を注いでもらいたい「もの(thing)」の上に心を置きましょう。もし心がさまよったら、心を整えてください。間違ったイメージが頭に浮かんだら、その絵を追い出してください。あなたの心を律するのです。時々、「イエスの御名で、私の心は正しい方向に定められています!」と宣言してください。
もちろん、あなたが異言で祈るとき、集中していなくても、あなたの霊は立てられます。しかし、霊の力を特定の目的に向ける必要がある場合は違います。その時には、あなたの心のビジョンが必要となります。
ですから、祈りの中で、あなたの心を正しい方向に向けることを学んでください。そうすれば、あなたの勝利と証しは無限になります。ハレルヤ!
祈り
義なる御父よ、私の世界に変化をもたらすために、天の言葉で御父との交わりができる異言の祝福を与えてくださり感謝します。私は祈りの中で、御霊の力によって、主の御心、目的、タイミングと一致するように、私の心と感情、すべての能力を支配しています。イエスの御名によってお祈りします。アーメン。
参照聖書
(1コリント 14:14-15) もし私が異言で祈るなら、私の霊は祈るが、私の知性は実を結ばないのです。
15 ではどうすればよいのでしょう。私は霊において祈り、また知性においても祈りましょう。霊において賛美し、また知性においても賛美しましょう。
(イザヤ 26:3) 志の堅固な者を、あなたは全き平安のうちに守られます。その人があなたに信頼しているからです。