Keep “Pushing” In Prayer

「ですから、あなたがたは、互いに罪を言い表わし、互いのために祈りなさい。いやされるためです。義人の祈りは働くと、大きな力があります。」(ヤコブ5:16)

聖書によると、エリヤの言葉通り、イスラエルの地に雨が降らなかったと書いてあるが、これはエリヤが突然立ち上がって、「これから三年半はイスラエルに雨が降らない 。」と言ったのではありません。そうではなく、聖書には、エリヤは熱心に祈ったと記されています。第一歴代誌18:42には、エリヤがどのように祈ったかが示されています。「ひざの間に顔を入れて、深く頭を下げて祈った。」

詳訳聖書では、この種の祈りについて、適切に説明されています。「正しい人の真剣な(心からの、絶え間ない)祈りには、非常な力が与えられるのです(力強い働きをします)。」(ヤコブ5:16)。祈りは熱心であり、粘り強いものであると述べられています。言い換えれば、深い確信に満ちた持続的な祈りなのです。

これは、食事のときや仕事に急いでいる時にするお祈りではありません。時には、ただ言葉を言って立ち去る状況ではなく、祈り続けることが必要な場合があります。むしろ祈り続けてください。同じことを言っていると思っていても、あなたは押し進んでいるのです。

イエスもゲッセマネの園でそのようなことをされました。祈りの中で同じことを言って、一時間もそのように祈られました。それは2分間の祈りではありませんでした。イエスは、その時の危機を理解しておられたので、粘り強く祈り続けられました。私たちも、今日も同じような状況にいます。リスクは高いです。あなたは、個人的な祈りの生活をとても真剣にしなければなりません。

常に自分を霊からかき立て、祈りの呼びかけと緊急性に応えてください。霊において御言葉を宣言し、闇の力を打ち砕いてください。何も変わっていないように見えるかもしれませんが、あなたは押し続けているのです。あなたは、「いつまで祈ればいいのでしょうか。」と尋ねるかもしれません。あなたの霊の中で、それが成し遂げられたことが「わかった」ときに、あなたはやめるのです。神に栄光がありますように!あなたは必ず勝利のしるしを得ることができます。

祈り
祝福された御父よ、キリストにある私の権威を発揮し、活性化して歩むことができる、祈りの機会と特権を感謝します。それによって、私は、神聖の臨在を意識しながら、この地であなたの御心をもたらします。私は、信仰の御言葉と、切実な、心からの、継続的な祈りを通して、効果的な祈りの執り成し手となります。私は世界の国々と指導者たちが、主の偉大な力の神聖な影響下にあることを宣言します。イエスの御名によってお祈りします。アーメン。

参照聖書
(コロサイ 4:2(AMPC), 目をさまして、感謝をもって、たゆみなく祈りなさい。

(1テサロニケ 5:17), 絶えず祈りなさい。

(エペソ 6:18) すべての祈りと願いを用いて、どんなときにも御霊によって祈りなさい。そのためには絶えず目をさましていて、すべての聖徒のために、忍耐の限りを尽くし、また祈りなさい。