There’s More To Prayer
「すべての祈りと願いを用いて、どんなときにも御霊によって祈りなさい。そのためには絶えず目をさましていて、すべての聖徒のために、忍耐の限りを尽くし、また祈りなさい。」(エペソ6:18)
祈りは、神にあなたの必要性を要求している、以上のものがあります。「祈り」は、包括的言葉で、ほとんどの人は、ただ求める、あるいは要求することの意味だけに集中します。しかし、祈りは、基本的に、聖霊を通じた御父との交わりです。
祈りを通して、私たちはキリストにあって私たちの権威を行使する特権と機会を持ちます。それは、私たちが神聖の臨在についての意識を活性化され、地上で父の御心を果たすように助けてくれます。したがって、祈りは人間の霊の活動です。
祈りの目的について、多くの人が、マルコ11:24を誤解しています。イエスは、「だからあなたがたに言うのです。祈って求めるものは何でも、すでに受けたと信じなさい。そうすれば、そのとおりになります。」言われました。イエスは、「あなたが祈るとき、要請するものは何でも…」と言っていません。むしろ、「祈って求める(望み‐英語直訳)ものは何でも、すでに受けたと信じなさい。…」と言われました。
イエスは、この節で、信仰、希望、愛の力を教えてくれます。父は私たちをとても愛しており、イエスは私たちに父の愛を信頼してほしいと願われます。祈るとき、私たちはあえて要求しなくても、望みによる、私たちの願いが叶うことを確認することができます。
聖書は、「…あなたがたがお願いする先に、あなたがたに必要なものを知っておられるからです。」とあります(マタイ6:8)。主はあなたの心を知っています。主がすでに「すべてのものはあなたがたのものです」と言われたのに、なぜあなたは自分のために主に何かを要求しなければならないでしょうか(2コリント3:21)。 あなたの祈り時間を、とりなしやその他のより高い祈りの目的のために使いましょう。
祈り
祝福された御父よ、父は恵み深き親切です。父の栄光は天に満ち、父の忠実さは確実です。私に対する父の永遠なる愛と聖霊の交わりに感謝します。父の栄光で私の人生を麗しくされました。そのゆえに父を礼拝します。イエスの御名によってお祈りします。アーメン。
参照聖書
(ローマ8:26‐27) 御霊も同じようにして、弱い私たちを助けてくださいます。私たちは、どのように祈ったらよいかわからないのですが、御霊ご自身が、言いようもない深いうめきによって、私たちのためにとりなしてくださいます。27 人間の心を探り窮める方は、御霊の思いが何かをよく知っておられます。なぜなら、御霊は、神のみこころに従って、聖徒のためにとりなしをしてくださるからです。
(ローマ8:32) 私たちすべてのために、ご自分の御子をさえ惜しまずに死に渡された方が、どうして、御子といっしょにすべてのものを、私たちに恵んでくださらないことがありましょう。
(マタイ6:31-33) そういうわけだから、何を食べるか、何を飲むか、何を着るか、などと言って心配するのはやめなさい。32 こういうものはみな、異邦人が切に求めているものなのです。しかし、あなたがたの天の父は、それがみなあなたがたに必要であることを知っておられます。33 だから、神の国とその義とをまず第一に求めなさい。そうすれば、それに加えて、これらのものはすべて与えられます。