2022年6月11日(土)
祈りと御言葉に集中する
Give Attention To Prayer And The Word

「そして、私たちは、もっぱら祈りとみことばの奉仕に励むことにします。」(使徒6:4)

私たちが一貫した勝利と支配の人生のために備え、位置づけられようとするなら、私たちにとって必要なことは、さまざまな状況と原則にふさわしい言葉と祈りに集中することです。つまり、祈りには様々な種類があり、その種類によって異なるルールを適用して効果的に祈る方法を知ることが大切なのです。

パウロは「すべての祈りと願いを用いて、どんなときにも御霊によって祈りなさい…」(エペソ6:18)と言っています。つまり、常に祈ることを学ぶのです。イエスは言われました、「いつでも祈るべきであり、失望してはならない...」(ルカ 18:1)。また、第一テサロニケ5章17節には「絶えず祈りなさい」とあります。聖書全体を通して、祈りは強く強調されています。これは、祈りに並外れた祝福と有益があるためです。

また、神の御言葉は、私たちの人生において最も重要であり、あなたは必ず神の御言葉を学び、理解し、それに沿って生きていかなければなりません。 イエスは、ヨハネ8章31節でこう言われました。「… もしあなたがたが、わたしのことばにとどまるなら、あなたがたはほんとうにわたしの弟子です。」ヨハネ8章32節では、このように言われました。「あなたがたは真理を知り、真理はあなたがたを自由にします。」主の言葉は真実なのです。

第二テモテ2章15節には「あなたは熟練した者、すなわち、真理のみことばをまっすぐに説き明かす、恥じることのない働き人として、自分を神にささげるよう、努め励みなさい」とあります。ヨシュア1章8節では「この律法の書を、あなたの口から離さず、昼も夜もそれを口ずさまなければならない。そのうちにしるされているすべてのことを守り行なうためである。そうすれば、あなたのすることで繁栄し、また栄えることができるからである」と記されています。

コロサイ3章16節で、使徒パウロを通して御霊はこう言われています。「キリストのことばを、あなたがたのうちに豊かに住まわせ、知恵を尽くして…」神の御言葉の学びと祈りを最優先にしましょう。それは、あなたが毎日、輝く勝利するバランスのとれた霊的生活を送るために必要なものなのです。

祈り
愛する父よ、御言葉と祈りを通して、キリストにある勝利の人生のために私を整えてくださることを感謝します。私が霊の中で祈り、御言葉の知識を深めるために努力するとき、主の栄光は私の中に、そして私を通して表されます。私はしっかりと育成され、強化され、私の益は限りないものとなります。イエスの御名によってお祈りします。 アーメン。

参照聖書
(使徒6:1-4)そのころ、弟子たちがふえるにつれて、ギリシヤ語を使うユダヤ人たちが、ヘブル語を使うユダヤ人たちに対して苦情を申し立てた。彼らのうちのやもめたちが、毎日の配給でなおざりにされていたからである。そこで、十二使徒は弟子たち全員を呼び集めてこう言った。「私たちが神のことばをあと回しにして、食卓のことに仕えるのはよくありません。そこで、兄弟たち。あなたがたの中から、御霊と知恵とに満ちた、評判の良い人たち七人を選びなさい。私たちはその人たちをこの仕事に当たらせることにします。そして、私たちは、もっぱら祈りとみことばの奉仕に励むことにします。」

(第一テモテ2:1-3)そこで、まず初めに、このことを勧めます。すべての人のために、また王とすべての高い地位にある人たちのために願い、祈り、とりなし、感謝がささげられるようにしなさい。それは、私たちが敬虔に、また、威厳をもって、平安で静かな一生を過ごすためです。そうすることは、私たちの救い主である神の御前において良いことであり、喜ばれることなのです。