Prepare Their Hearts In Prayer

「ヤコブはひとりだけ、あとに残った。すると、ある人が夜明けまで彼と格闘した。」(創世記 32章24節)

 私たちに預けた福音のメッセージは、非常に価値ある真珠のようです。したがって、私たちは福音のメッセージが望ましい影響をもたらし、私たちが仕える者達の人生が変わるように、祈りによって彼らの心を整える必要があります。何よりも、御言葉を受け入れるように、彼らの心を整えないといけません。そうでなければ、私たちが共有したい御言葉の効果がないかもしれません。 

 宣べ伝えて教えるため、私たちに預けられた福音は、人類を救いへの唯一の希望であり、力です。したがって、福音のメッセージが人生を変えさせるように、正しい祈りが重要です。その時は、産気で苦しんでいるような祈り、すなわち魂がうめき声(Agony)するような祈りをしなければなりません。ルカの福音書22章44節で、イエスはこの様に祈りました。「イエスは、苦しみも(agony)だえて、いよいよ切に祈られた。汗が血のしずくのように地に落ちた。」

 ここで「苦しみ(Agony)」と訳されたギリシャ語の原語は、「アゴニアAgonia」で、それは、ある事のため、誰かと争うような、あるいは戦うというという意味します。その祈りは、人間のための格闘であり、信仰の戦いと奮闘です。言葉通りに私たちは、サタンの圧制から人々を勝ち取るために奮闘しているのです。

 例えば、あるキリストの者が肉的な思いにより、霊的活動を真剣に受け取るようとしない場合、あなたはその人が再び御霊について情熱的で、霊的になるために、「苦しみ」と陣痛ある祈りをしないといけません。彼が既に教会から離れていても、あなたは行って御言葉を分かち合う決心をしなければなりません。この様な力ある勝利の祈りによって、彼の心を整えないといけません。さもなければ、あなたが語る御言葉を聞いても、変化はないでしょう。しかし、私たちは、そのままの状態を願いません!変化が現われるのを望みます。

 ですから、彼の魂の為に奮闘し、神が彼に悔い改める機会を与え、真理を知るのができるように、あなたは心の中で涙をもって求めるべきです。そうすると、聖霊は、彼の心に働き、彼の変化のために恵みを与えるでしょう。

祈り
愛する御父よ、福音を分かち合うために、私に預けて下さった魂の為、勝利の祈りの力により、感謝します。私は、今日献身と、活気、情熱によって更に新しくされました。主の栄えある福音の光が彼らの心を照らし、暗闇を退けるのをイエスの御名によって宣言します。アーメン

参考聖書
コリント人への手紙第二 5章18節  これらのことはすべて、神から出ているのです。神は、キリストによって、私たちをご自分と和解させ、また和解の務めを私たちに与えてくださいました。

エレミヤ書 29章7節  わたしがあなたがたを引いて行ったその町の繁栄を求め、そのために主に祈れ。そこの繁栄は、あなたがたの繁栄になるのだから。」 

ヘブル書 4章15−16節  私たちの大祭司は、私たちの弱さに同情できない方ではありません。罪は犯されませんでしたが、すべての点で、私たちと同じように、試みに会われたのです。16 ですから、私たちは、あわれみを受け、また恵みをいただいて、おりにかなった助けを受けるために、大胆に恵みの御座に近づこうではありませんか。