Speaking Wisdom

「私たちの語るのは、隠された奥義としての神の知恵であって、それは、神が、私たちの栄光のために、世界の始まる前から、あらかじめ定められたものです。」（1コリント2：7）

今日の本文の箇所は、私たちが、隠された奥義としての神の知恵を語っていると言います。知恵を語るとは、どういう意味でしょうか？１コリント2：12-13（新共同訳）を読むと、それをよく理解が得られます。「わたしたちは、世の霊ではなく、神からの霊を受けました。それでわたしたちは、神から恵みとして与えられたものを知るようになったのです。 そして、わたしたちがこれについて語るのも、人の知恵に教えられた言葉によるのではなく、“霊”に教えられた言葉によっています。つまり、霊的なものによって霊的なことを説明するのです。」

6節で同様の御言葉を読みました。「しかし、わたしたちは、信仰に成熟した人たちの間では知恵を語ります。…」私たちは知恵について話しません。私たちは知恵を語ります。そして知恵は神の言葉です。知恵を話すことは御言葉を話すことです。

たとえば、コロサイ1:27は、「あなたがたの中におられるキリスト、栄光の望み」と述べています。あなたがその御言葉に基づいて、「私は永遠に勝利者です。私の人生はキリストの栄光と主権の表れです」と断言するとき、あなたは知恵を語っていることです。あなたが「私には不足もどんな必要性もありません。私は神の相続人であり、キリストとの共同相続人であるからです。全世界が私のものです」と宣言するとき、あなたは神の知恵を話しているのです。あなたが感じている症状に関係なく、「神の命は私の体のすべてに活性化されます。私は活気に「満ちています。」と言うとき、あなたは知恵を話しているのです。

あなたが神の知恵を語る時、正気でないと考える人がいるかもしれません。自然人には神の知恵が愚かさに見えるからです。１コリント2：14は述べています。「生まれながらの人間は、神の御霊に属することを受け入れません。それらは彼には愚かなことだからです。また、それを悟ることができません。なぜなら、御霊のことは御霊によってわきまえるものだからです。」

いつも神の知恵を話してください。そうすれば、あなたの人生は神を美しく表すでしょう。主との一体感を宣言してください。キリスト・イエスの中にあるあなたの義、健康、支配権、栄光を宣言してください。神に栄光がありますように！

告白
神の知恵はいつも私の心と口にあります。私は素晴らしい人生を送っています。私は優秀で栄光にあふれ、キリスト・イエスの中で義と主権と栄光の人生を送っていることを認め、宣言します。ハレルヤ！

参照聖書
(1コリント2：12-13) ところで、私たちは、この世の霊を受けたのではなく、神の御霊を受けました。それは、恵みによって神から私たちに賜わったものを、私たちが知るためです。13 この賜物について話すには、人の知恵に教えられたことばを用いず、御霊に教えられたことばを用います。その御霊のことばをもって御霊のことを解くのです。

(箴言18:21) 死と生は舌に支配される。どちらかを愛して、人はその実を食べる。

(マルコ11:23) まことに、あなたがたに告げます。だれでも、この山に向かって、『動いて、海にはいれ。』と言って、心の中で疑わず、ただ、自分の言ったとおりになると信じるなら、そのとおりになります。