Be Definite About The Truth

「私も、すべてのことを初めから綿密に調べておりますから、あなたのために、順序を立てて書いて差し上げるのがよいと思います。尊敬するテオピロ殿。それによって、すでに教えを受けられた事がらが正確な事実であることを、よくわかっていただきたいと存じます。」(ルカ1:3-4)

キリスト教として信じている事がらは、推測ではなく、はっきりとした絶体的な真実です。神は、私たちに当時の事がらがよりしっかりわかるように、私たちの土台となるように聖書を与えられました。「あなたは熟練した者、すなわち、真理のみことばをまっすぐに説き明かす、恥じることのない働き人として、自分を神にささげるよう、努め励みなさい。」(Ⅱテモテ2:15)

神の御言葉は唯一の真理です。聖書の他に真理はありません。神は、聖書を与え、研究して、私たちの基礎となり、真理を信じてそれによって生きるようにされました。したがって、御言葉には、私たちが受け取るべきすべてのことと、確信をもって信じるべきほとんどのことが記録されています。ルカ1:1では、「私たちの間ですでに確信されている出来事については、多くの人が記事にまとめて書き上げようと、すでに試みておりますので、」

神の御言葉の他には異なる対案がないと完全に確信できない限り、豊かなクリスチャン生活を歩むことはできません。あなたは、自分がどう感じるか、自分の環境がどのようであるかに関係なく、御言葉は真実だと固く確信する必要があるのです。これは、とても重要なことです。何故なら、あなたが信じているものに関して確信できない限り、福音に対して何も意味のある影響をもたらすことができないからです。

初代教会において使徒たちは、人々に心が揺れ動くすきを与えませんでした。使徒たちは、すべての人々に確信をもち、真理をはっきりと完全に信じ、福音に熱心になってほしかったからです。心の中で真理に対して疑いをもたないでください。試練や迫害があっても揺らがないでください。

御言葉を勉強する時、語られた御言葉を聞く時、心を開いて、受け取るようにしてください。霊で御言葉を捕らえてください。そうすれば、決して揺らぐことなく、すべての良い業に、実り豊かとなることでしょう。ハレルヤ!

祈り
愛する御父よ、父の御言葉は、私のいのちであり、私の成功と喜びと繁栄と勝利の礎です。私は真理に固く立ち、教えられた事柄を確信します。私は、御言葉の真理を受け入れ、それによって生きていきます。そして、父の栄光を私のするすべてのことを通して、宣べ伝えます!福音によって私の信仰を強めてくださってありがとうございます。イエスの御名で祈ります。アーメン。

参照聖書
ヨハネの黙示録2:10  あなたが受けようとしている苦しみを恐れてはいけない。見よ。悪魔はあなたがたをためすために、あなたがたのうちのある人たちを牢に投げ入れようとしている。あなたがたは十日の間苦しみを受ける。死に至るまで忠実でありなさい。そうすれば、わたしはあなたにいのちの冠を与えよう。

ヘブライ10:23  約束された方は真実な方ですから、私たちは動揺しないで、しっかりと希望を告白しようではありませんか。

コロサイ1:23  ただし、あなたがたは、しっかりとした土台の上に堅く立って、すでに聞いた福音の望みからはずれることなく、信仰に踏みとどまらなければなりません。この福音は、天の下のすべての造られたものに宣べ伝えられているのであって、このパウロはそれに仕える者となったのです。