RESPOND TO THE WORD…NOT CIRCUMSTANCES

「ところが、風を見て、こわくなり、沈みかけたので叫び出し、「主よ。助けてください。」と言った」(マタイ14:30)

ある日、ペテロと他の弟子たちは陸から離れたところで舟に乗っていました。そのとき弟子たちに向かって誰か水の上を歩いてきているのを見ました。弟子たちは幽霊を見たと恐れていました。主は弟子たちの恐れを和らげるために、「しっかりしなさい。わたしだ。恐れることはない。」(マタイ14:27)と言われました。念のため、ペテロは答えました。「主よ。もし、あなたでしたら、私に、水の上を歩いてここまで来い、とお命じになってください。」(マタイ14:28)。イエスはペテロに「来なさい」と言われました。

すぐにペテロは、舟から水の中に入って、イエスに会うために水の上を歩き始めました。驚くべき奇跡でした! しかし、ペテロは、イエスに近づくにつれて、風と波を見てこわくなり、沈みかけたので叫びました(マタイ14:30)。ペテロは主に注目している間は、水の上を歩きましたが、圧倒された状況に焦点を移したときに物事が変わったのです。

状況が人生を変えることを許してはいけません。あなたは信仰の被造物です。信仰は状況を考慮せずに、御言葉にしか反応しません。どんなに激しい敵の攻撃があっても関係なく、勝利の水の上を歩いてください。アブラハムは、およそ百歳になって、死んだような自分のからだを注目せずに、サラの胎の機能が失われたことも気にせず、むしろ、アブラハムは信仰厚く、神に栄光を帰しました(ローマ4:19)。

2コリント4:17-18は、「今の時の軽い患難は、私たちのうちに働いて、測り知れない、重い永遠の栄光をもたらすからです。 私たちは、見えるものにではなく、見えないものにこそ目を留めます。見えるものは一時的であり、見えないものはいつまでも続くからです。」 常に御言葉に心を留めて、試練や困難から目をそらして、生きた御言葉であるイエスを見てください。そうすれば、イエスは続けてあなたを完全な繁栄した平和の中で守ってくださいます。ハレルヤ!

告白
私の眼差しは主と主の永遠の御言葉に固定されています。私は、神の御言葉の備えるものに反している状況や環境によって、動かされたり、邪魔されたり、気が散ったり、影響を受けたりしません。私は御言葉によって生き、状況を超えて永遠の勝利の中を歩みます。神をほめたたえます!

参照聖書
(イザヤ43:2) あなたが水の中を過ぎるときも、わたしはあなたとともにおり、川を渡るときも、あなたは押し流されない。火の中を歩いても、あなたは焼かれず、炎はあなたに燃えつかない。

(ルカ10:19) そして、その町の病人を直し、彼らに、『神の国が、あなたがたに近づいた。』と言いなさい。

(ローマ4:19-20) アブラハムは、およそ百歳になって、自分のからだが死んだも同然であることと、サラの胎の死んでいることとを認めても、その信仰は弱りませんでした。20 彼は、不信仰によって神の約束を疑うようなことをせず、反対に、信仰がますます強くなって、神に栄光を帰し、