4月29日(土)
父の御心にあって生きる
Live In The Will Of The Father
「御国が来ますように。みこころが天で行なわれるように地でも行なわれますように。」(マタイ6:10)
今日の御言葉は、主イエスが弟子たちに教えられた祈りの形式の一部です。主は「御国が来ますように。みこころが地でも行われるように…」と言われました。つまり、御国が来ると、神の御心は成し遂げるからです。イエスが来られたとき、イエスは父の御心の現れであり、人間の肉を持った神の御心でした。ハレルヤ!
イエスは神の御心の体現した方であり、正しい目的のために、正しい時に、正しい場所に、正しい方法でおられたのです。ある時、人々がイエスを捕えようとしたときにも、イエスは彼らの手から逃れられました(ヨハネ10:39)。イエスはまだ神の御心の中にいたのです。
神の御心は、神の御国に現われ、御国は神の御心を実行するのです。神は、イエスがそうなさったように、神の御心が、あなたの人生の中で百パーセント発揮されることを期待されているのです。
父なる神の御心に生きることは、とてもシンプルです。あなたがすべきことは御言葉に従って生き、御霊によって歩むことです。聖書には「御霊によって歩みなさい。そうすれば、決して肉の欲望を満足させるようなことはありません」と書かれています。(ガラテヤ5:16)とあります。父なる神の御心のままに生きているのに、人生に混乱が生じるわけがありません。決してそんなことはありません!
聖書には「あなたがたの心の目がはっきり見えるようになって…」(エペソ1:18)とあります。もし、あなたの理解の目がはっきり見えるようになって、あなたの心が御霊によって神の御言葉が豊かになると、あなたは神の御心を知るようになるでしょう。その結果は、終わりのない勝利の人生です。
祈り
愛する父よ、私に思想と感覚を超越した霊的理解を私に与えてくださったことを感謝します。私が主の御言葉と御霊に従って生きるとき、主の御心は私の人生に日々もたらされ、私にとって繁栄と健康、そして世界とそのシステムに対して勝利のうちに歩むのです。イエスの御名によってお祈りします。アーメン。
参照聖書
(コロサイ1:9)こういうわけで、私たちはそのことを聞いた日から、絶えずあなたがたのために祈り求めています。どうか、あなたがたがあらゆる霊的な知恵と理解力によって、神のみこころに関する真の知識に満たされますように。
(ヘブル10:7)そこでわたしは言いました。『さあ、わたしは来ました。聖書のある巻に、わたしについてしるされているとおり、神よ、あなたのみこころを行なうために。』」
(ローマ12:2)この世と調子を合わせてはいけません。いや、むしろ、神のみこころは何か、すなわち、何が良いことで、神に受け入れられ、完全であるのかをわきまえ知るために、心の一新によって自分を変えなさい。