2024年8月11日(日)
毒に対する免疫
Immune To Poison

「信じる人々には次のようなしるしが伴います。…たとい毒を飲んでも決して害を受けず、また、病人に手を置けば病人はいやされます。」」(マルコ16:17-18)

生まれ変わった今、毒に侵されることはありえないことをご存知でしょうか?どの感染症もあなたの体内では繁殖できないのです。あなたの中にある神の命は、あなたの体にあるどんな毒の影響も無効にし、中和するのです。

パウロはそれを証明しました。メリタ島にいたとき、彼は毒蛇に噛まれました。人々は、パウロが蛇の毒で腫れ上がり、突然倒れて死ぬと思いました。しかし聖書によれば、パウロは毒蛇を火の中に振り落としたので、彼は何の害も受けませんでした。(使徒28:5)

毒がどのように体に注入されようが、摂取されようが、あなたには何の影響もないのです。主イエスが「……たとい毒を飲んでも決して害を受けず」(マルコ16:17-18)と言われたのは、そういう意味なのです。

ギリシャ語で「飲む」は「ピノ(pinō )」であり、「接種する」、「吸い込む」、「吸収する」、「同化する 」という意味です。つまり、致命的なものがあなたの口から入るだけでなく、あなたの体がどんな形であれ、致命的なものを吸収、摂取、同化、または受け入れても、そのような物質はあなたに何の影響も及ぼさないのです。

「蚊に刺されたからマラリアになった」と言う人がいます。いいえ!あなたの中の命は、寄生虫や病気を引き起こす病原体を破壊するのです。あなたの中の命は毒性に勝ちます。この意識を持ち、キリストにある自分を理解して毎日を生きてください。あなたは「感染しない」種族であり、どんな毒や毒性に対しても免疫があるのです!神に栄光をささげます!アーメン。

告白
私はあらゆる形態の毒素、毒、また毒液に対して免疫があります。私は、キリストの中で自分が誰であるかの実在の中に住んでいます。私は、私の内にある神の不滅で「感染しない」命を持っている新しい被造物です。私は健康と力と勝利のうちに歩みます。イエスの御名によって祈ります。アーメン。

参照聖書
(使徒28:1-6)こうして救われてから、私たちは、ここがマルタと呼ばれる島であることを知った。2 島の人々は私たちに非常に親切にしてくれた。おりから雨が降りだして寒かったので、彼らは火をたいて私たちみなをもてなしてくれた。3 パウロがひとかかえの柴をたばねて火にくべると、熱気のために、一匹のまむしがはい出して来て、彼の手に取りついた。4 島の人々は、この生き物がパウロの手から下がっているのを見て、「この人はきっと人殺しだ。海からはのがれたが、正義の女神はこの人を生かしてはおかないのだ。」と互いに話し合った。5 しかし、パウロは、その生き物を火の中に振り落として、何の害も受けなかった。6 島の人々は、彼が今にも、はれ上がって来るか、または、倒れて急死するだろうと待っていた。しかし、いくら待っても、彼に少しも変わった様子が見えないので、彼らは考えを変えて、「この人は神さまだ。」と言いだした。

(イザヤ54:17)あなたを攻めるために作られる武器は、どれも役に立たなくなる。また、さばきの時、あなたを責めたてるどんな舌でも、あなたはそれを罪に定める。これが、主のしもべたちの受け継ぐ分、わたしから受ける彼らの義である。―主の御告げ―」

(ルカ10:19)確かに、わたしは、あなたがたに、蛇やさそりを踏みつけ、敵のあらゆる力に打ち勝つ権威を授けたのです。だから、あなたがたに害を加えるものは何一つありません。