2025年4月17日(木)
正しく神に仕える
Serve God Rightly
「 このようにキリストに仕える人は、神に喜ばれ、また人々にも認められるのです。」(ローマ14:18)
神の御言葉は、キリストのメッセージとは何か?主に仕える上であなたが集中すべきことは何か?を明確に示しています。結局のところ、本当に重要なのは、他人がどう思うか、どう言うかということではなく、御国でのあなたの奉仕について主がどうお考えであるかということです。主のご意見こそが真に重要なのです。主はあなたの働きを喜んでおられるでしょうか?
あなたが行なっていることはすべて、神の御心、目的、願いに従っていることを知ることが大切です。あなたが正しいと思っていること、推測することをやっているだけでは不十分です。あなたがしていることは、神が望まれることであり、神が望まれる方法でしなければならないのです。モーセが幕屋を建てようとしたとき、神がモーセに言われたことを思い出してください。「…よく注意しなさい。山であなたに示された型に従って、すべてのものを作りなさい。」(へブル8:5)
御言葉に示されている決められた秩序に従ってください。あなたが誠実であれば、神はあなたの心と思いと理解を聖書に対して開き、神に正しく仕える方法を示してくださることでしょう。これは非常に重要なことです。聖書の中にも、神と密接に歩みながら、時には的外れなことをする人がいます。
例えば、使徒たちは当初、福音はユダヤ人のためだけのものだと考え、異邦人の救いを見落としていました。(使徒10-12章)彼らはどうしてこのような重大な間違いを犯したのでしょうか。しかし、彼らの間違いを正したのは、自分たちが理解していると思っていた聖書そのものだったのです。これは私たちにとって深い教訓となるはずです。
もし使徒たちが彼らの知識にもかかわらず間違っている可能性があるのなら、私たちは神の御心に確実に従うために、より深い理解を求めなければならないのです。神に感謝します。神はこう言われました。「だれであれ、求める者は受け、捜す者は見つけ出し、たたく者には開かれます。」(マタイ7:8)もしあなたが神に正しく仕えようとするなら、神は御言葉から、あなたに最も優れた方法で仕える方法を示してくださることでしょう。
あなたが望むように主に仕えてはなりません。主が望まれるように主に仕えるのです。あなたの奉仕の目的と、あなたの働きと主との歩みの方法は、主の御心に沿うものでなければなりません。主の思いを求め、主の望みを理解し、御言葉に照らされて歩んでください。使徒パウロはローマ人への手紙1章9節で、「私が御子の福音を宣べ伝えつつ霊をもって仕えている神があかししてくださることですが、」と述べています。それが正しいやり方なのです。御霊にあって、御霊による、御霊を通しての奉仕なのです。
祈り
愛する父よ、主の御心に私の心を開いてくださったことを感謝します。私は、イエス・キリストの福音のうちに、日々、主と親密な交わりのうちに生きるために、私の霊をもって主に仕えます。私の人生、資源、思考、言葉、行動は、主の栄光と目的を反映し、礼拝をささげ続けるものです。イエスの御名によって祈ります。アーメン。
参照聖書
(ローマ1:9 AMPC)私が御子の福音を宣べ伝えつつ[自分の全]霊をもって仕えている[祭司的に、また霊的に仕えている]神があかししてくださることですが、私はあなたがたのことを思わぬ時はなく、
(マタイ6:33)だから、神の国とその義とをまず第一に求めなさい。そうすれば、それに加えて、これらのものはすべて与えられます。
(ヨハネ4:23-24)しかし、真の礼拝者たちが霊とまことによって父を礼拝する時が来ます。今がその時です。父はこのような人々を礼拝者として求めておられるからです。神は霊ですから、神を礼拝する者は、霊とまことによって礼拝しなければなりません。」