2024年５月18日（土）
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「そして、彼を外に連れ出して仰せられた。「さあ、天を見上げなさい。星を数えることができるなら、それを数えなさい。」さらに仰せられた。「あなたの子孫はこのようになる。」彼は主を信じた。主はそれを彼の義と認められた。」（創世記15：5-6）

冒頭の聖句で、神はアブラハムに信仰の目で見る方法について非常に重要な訓練を与えていました。主はアブラハムに言われました。「…わたしはあなたを大いなる国民とし、あなたを祝福し、あなたの名を大いなるものとしよう。あなたの名は祝福となる。」（創世記12：2）

しかし、アブラハムは、それがどのように起こるのかよく「見ることができなかった」ので、主と議論して言いました、「神、主よ。私に何をお与えになるのですか。私には子がありません。私の家の相続人は、あのダマスコのエリエゼルになるのでしょうか。」（創世記15:2）

しかし、主はアブラハムを夜に連れ出し、空の星を数えるように言われました。もちろん、星の数は多すぎました。アブラハムは多くの星を見ているとき、神は彼にこう言われました。「あなたの子孫はこのようになる。」アブラハムはそれを信じました。そしてアブラハムが信じているその瞬間に、彼はそれを所有したのです。神はアブラハムに霊的な視覚を使うように訓練されました。これは霊的なことでした。あなたの考え、思考、環境を超えて見るということであり、信仰の目で見るということです。

また別の時に、ロトがアブラハムから別れていくと、神はアブラハムに言われました。「さあ、目を上げて、あなたがいる所から北と南、東と西を見渡しなさい。わたしは、あなたが見渡しているこの地全部を永久にあなたとあなたの子孫とに与えよう。」（創世記13:14-15）

このとき、アブラハムは霊的な視覚の使い方を理解していました。神の指示により、彼は全世界を見渡し、神はそれをアブラハムに与えられました。アブラハムのように、あなたも自分の霊で見る練習をしなければなりません。ただ座って、霊的な視覚を働かせる時を持たなければならないのです。

その時に見えるものが、あなたの得るものなのです。聖書には、「神は言われる。終わりの日に、わたしの霊をすべての人に注ぐ。すると、あなたがたの息子や娘は預言し、青年は幻を見、….」と書かれています。（使徒の働き2：17）ここで、青年は幻を見るということに注目してください。あなたの信仰の目には、どんな幻（ビジョン）が映っているでしょうか？

もしそれが間違った幻なら、それを振り払ってください。恐れ、死、病気、失敗の幻が見えたら、それを拒絶してください！そして、あなたの考え方を変え、思いを変え、浮かんでくる言葉を変えてください。あなたを再調整してください。 焦点を変えてもう一度見てください。そうすれば、正しいイメージが浮かんでくることでしょう。

祈り
愛する父よ、私の行くべき道に導き、父の言葉を通して正しいビジョンを見て、それを現実にするように導いてくださる御霊に感謝します。私は私を包まれている父の栄光といつくしみを目の当たりにします。今日、父の恵みと祝福に満たされて歩んでいきます。イエスの御名によって祈ります。アーメン。

参照聖書
（ヘブル11：1‐3）信仰は望んでいる事がらを保証し、目に見えないものを確信させるものです。2 昔の人々はこの信仰によって称賛されました。3 信仰によって、私たちは、この世界が神のことばで造られたことを悟り、したがって、見えるものが目に見えるものからできたのではないことを悟るのです。

（使徒の働き2：17）『神は言われる。終わりの日に、わたしの霊をすべての人に注ぐ。すると、あなたがたの息子や娘は預言し、青年は幻を見、老人は夢を見る。

（2コリント4：18）私たちは、見えるものにではなく、見えないものにこそ目を留めます。見えるものは一時的であり、見えないものはいつまでも続くからです。