2025年8月17日(日)
根気強く祈る
Persist In Prayer

「絶えず祈りなさい。」(1テサロニケ5:17)

祈りは、クリスチャンとして私たちが行う司祭の務め、あるいは奉仕や働きの一部です。したがって、あなたは祈りの人である必要があります。祈りにおいて粘り強くなければなりません。これは絶対必然的なものです。あることは、あなたが祈るまで変わらないでしょう。それは、祈りには力と影響力があるからです。

黙示録5章8節は、私たちの祈りについて力強いことを示しています。そこには、「…四つの生き物と二十四人の長老は、おのおの、立琴と、香のいっぱい入った金の鉢とを持って、小羊の前にひれ伏した。この香は聖徒たちの祈りである。」と記されています。旧約聖書では、主は祭司に幕屋で朝夕に香を焚くよう命じられました。しかし、聖書はそれらが来たるべきものの影であったと述べています。(ヘブル10:1)

多くの年を経て、使徒ヨハネは御霊によって天の領域を見て、この驚くべき真理を示されました。「…この香は聖徒たちの祈りである。」あなたが地上で祈る時、その祈りは主の前に香として捧げられます。ダビデ王はこれらについて啓示を受けていたのです。主がダビデに、私たちの祈りが実際に神の御前に香として捧げられることを理解させました。そのため、詩篇141篇2節で、彼は「…私の祈りが、御前への香として、私が手を上げることが、夕べのささげ物として立ち上りますように。」と述べました。

あなたのとりなし祈りは神に届き、敵の計画を打ち破り、天の領域で変化をもたらし、この地上に肯定的な変化をもたらします。だからこそ、常に祈るべきです。今日の冒頭の聖句は「絶えず祈りなさい」と述べています。祈りを真剣に受け止めれば、あなたの人生における変化と、あなたの内と、あなたの周囲で聖霊のより大きな影響力と臨在に驚かされるでしょう。

可能な限り、他のことから離れ、祈ってください。機会があれば、常に異言で祈ってください。もし何らかの理由で予定した祈りの時間を逃した場合は、すぐにその後で祈ってください。ヤコブ5章16節には、「義人の真剣な(心からの、絶えない)祈りには非常な力が与えられるのです。[力強い働きをします。]」(詳細訳)とあります。

したがって、根気強く祈ってください。「昨日祈ったから、今週は大丈夫。」と言わないでください。そうではありません!私たちは絶えず祈るように命じられています。祈りの重要性はこれまで以上に高くなっています。したがって、私たちは教会が携挙される前に、救われるべき最後の魂が救われ、王国に導かれるまで、祈りを継続しなければなりません。

祈り
愛する父よ、祈りの特権と力に感謝します。この祈りを通して、私の霊は神の完全な御心と調和し、ますます栄光に満ちた歩みを続けることができます。私の生涯はあなたの御霊によって導かれ、常に強められ、導かれ、成功のために位置付けられています。なぜなら、私は常に勝利と栄光の立場で行動するため、どんな状況も私にとっては不可能ではないからです。イエスの御名によって祈ります。アーメン。

参照聖書
(ルカ18:1) いつでも祈るべきであり、失望してはならないことを教えるために、イエスは彼らにたとえを話された。

(コロサイ 4:2) 目をさまして、感謝をもって、たゆみなく祈りなさい。

(使徒1:13-14) 彼らは町にはいると、泊まっている屋上の間に上がった。この人々は、ペテロとヨハネとヤコブとアンデレ、ピリポとトマス、バルトロマイとマタイ、アルパヨの子ヤコブと熱心党員シモンとヤコブの子ユダであった。この人たちは、婦人たちやイエスの母マリヤ、およびイエスの兄弟たちとともに、みな心を合わせ、祈りに専念していた。