Say Exactly What You Want

「何も思い煩わないで、あらゆるばあいに、感謝をもってささげる祈りと願いによって、あなたがたの願い事を神に知っていただきなさい。」(ピリピ4:6)

詳訳聖書(AMP)では、今日の本文を次のように記します。「何も思い煩わないで、あらゆるばあいに[全ての状況で]、感謝をもってささげる祈りと願いによって、あなたがたの願い事を[明確に]神に知っていただきなさい。」主は私たちが明確に要求することを期待しておられます。願うものを正確に言ってください!

無駄な繰り返しや言葉の飾りは必要ありません。そのように祈る人がいますが、イエスは言われました、「また、祈るとき、異邦人のように同じことばを、ただくり返してはいけません。彼らはことば数が多ければ聞かれると思っているのです。」(マタイ6:7)。ある人はあいまいな要求をします。たとえば、「主よ、助けてください。私はこのままではいられません」と言い、それで祈ったと思うかもしれませんが、それは明確な要求ではありません。

望むものを正確に述べなければなりません。財政的な助けがほしいですか?健康の助けがほしいですか?家族への助けがほしいでしょうか?何であれ、具体的に、御言葉に従って行動してください。今日の本文は、効果的な祈りの2つ重要な要素、すなわち明確な要求と感謝について教えています。マルコ11:23で、主イエスはこう言われました。「まことに、あなたがたに告げます。だれでも、この山に向かって、『動いて、海にはいれ。』と言って、心の中で疑わず、ただ、自分の言ったとおりになると信じるなら、そのとおりになります。」

イエスは、信仰を働かせるとき、明確にする必要を教えるために、「山(mountains)に向かって」と言わず、「この山に向かって(this mountain)」と言われました。変化に対して強く明確な要求を持っているなら、あなたの信仰を宣言し、答えを与えてくださる神に栄光を帰しましょう。あなたの要求が具体的な場合にのみ、神に効果的に感謝することができます。なぜなら、答えがいつ応えられたのか知っているからです。

どのような試練に直面しているかに関係なく、逃げたりや疑うのを辞めましょう!願うものを御父に告げ、すでに答えられた御父に向って賛美しましょう。御父はあなたの喜びが満ち満ちたものとなるために、求めて受け取るように言われました(ヨハネ16:24)。

告白
恵み深き御父よ、イエスの名前にある力と、私が求める具体的な変化を起こすために、その名前を使用できる権威をくださり感謝します。イエスの名前の力と権威によって支えられて、私は御父が備えられた栄光のより高い生き方を歩んでいます。私は神聖の知恵の中で歩み、今日いつも状況と生活の問題に取り組んで歩きます。イエスの御名でお祈りします。アーメン。

参照聖書
マタイ6:25 だから、わたしはあなたがたに言います。自分のいのちのことで、何を食べようか、何を飲もうかと心配したり、また、からだのことで、何を着ようかと心配したりしてはいけません。いのちは食べ物よりたいせつなもの、からだは着物よりたいせつなものではありませんか。

マルコ11:23 まことに、あなたがたに告げます。だれでも、この山に向かって、『動いて、海にはいれ。』と言って、心の中で疑わず、ただ、自分の言ったとおりになると信じるなら、そのとおりになります。

マタイ7:7-8 求めなさい。そうすれば与えられます。捜しなさい。そうすれば見つかります。たたきなさい。そうすれば開かれます。8 だれであれ、求める者は受け、捜す者は見つけ出し、たたく者には開かれます。