Create Substance From Hope

“彼は望みえないときに望みを抱いて信じました。それは、「あなたの子孫はこのようになる」と言われていたとおりに、彼があらゆる国の人々の父となるためでした。”(ローマ 4:18)

ローマ4章はアブラハムの信仰についての使徒パウロの考えを見せています。アブラハムは神様が死人にいのちを与えるということを信じて確信し、存在しないものを既に存在しているかのように考えました。彼は望みえないときに望みを抱いて信じました。すなわち、自然的には100歳近くになっていた彼が子どもを授かるということは、見込みのないことでしたが、彼は望みから実在を創造しました。これがまさに聖書の言う信仰です。” 信仰は望んでいる事がらを保証し、目に見えないものを確信させるものです。”(ヘブル11:1)

したがって、”聖書は「それでアブラハムは神を信じた。それが彼の義とみなされた」とあります。”と言っているとき、これはただ精神的な同意 (mental assent)や信じること(believing)を言っているのではありません。これは信仰(faith)に対することなのです。これは彼が、主に徹底的に委ねたという意味です。彼は主に対する絶対的な確信と信仰をあらわし、主に自分を委ねたのです。アブラハムは遠くから描いていたものが実在となり、可能となりました。これがまさに彼が奇跡の息子を得た方法です。自分の肉的な目ではまだ見ることは出来なかったけれど、彼は神様がすでに息子を下さったことを信じたのです。

 したがって、神様が彼の名をアブラムからアブラハムにかえられたとき、彼は自分の新しい地位に素早く適応しました。彼はまだ実在として子どもを生んではいなかったにも関わらず、他の人々に自分自身を”多くの国民の父(the father of many)”と紹介し始めました。これがまさにアブラハムが望みを信仰に変え、ついには約束を実在へと作り出した方法だったのです。

 信仰の先祖アブラハムのように、あなたも信仰の生き方に召されました。信仰はあなたが神様に求めたものを神様がすでに成されたように信じて行なうことで、望みから実状を創造することを要求します。信仰はあなたが神様の御言葉に”はい”と反応し、それに従って生きることを要求します。

告白
私は神様が語られるそのような人です。私は神様が、私に出来ると言われた事ごとをすることが出来、私が持っていると言われたものを持っています。私の信仰は、御言葉で私について語っている全ての神様の祝福がまさに今私の所有であるという証拠です。私は私の人生に向かう神様の御心の中心、すなわち全てのことが私の有益のために調和され、働きしている場所に居ます。イエス様の御名によってお祈りします。

参考聖句
ローマ 4:19-20