2025年4月23日(水)
時には静まる必要がある
Sometimes You need To be Quiet

「ヨシュアは民に命じて言った。『私がときの声をあげよと言って、あなたがたに叫ばせる日まで、あなたがたは叫んではいけない。あなたがたの声を聞かせてはいけない。また口からことばを出してはいけない。』」(ヨシュア記6:10)

神がエリコの城壁を崩すためにイスラエルの子らを遣わされたとき、神は彼らに戦略を授けられました。「毎日1回、7日間、エリコの周りを回れ」また、ヨシュアを通して、彼らに静まっているように指示されました。神は、民の誰にも「この城壁が崩れると思いますか。この城壁は厚すぎます!」と疑ったり、尋ねたりすることを望みませんでした。神は民に絶対的な沈黙を命じられたのです。

彼らは家を出てから帰るまでの6日間、エリコの周りを行進する間に何も言ってはいけませんでした。そして7日目、彼らは町を7周し、7周目には祭司たちがラッパを吹き鳴らし、その後、全員が叫ぶように命じられたのです!

彼らは神の指示通りに行動し、城壁を崩す道具は何も持っていませんでしたが、それでも城壁は崩れ落ちたのです。神は彼らに、信仰を無効にするような不信仰な言葉を言わせないために、七日目まで静まっているように指示されたのです。時には、静まっていることも必要なのです。もしあなたが、神が言われたことを信じられずに苦しんでいるなら、疑いを口にしないことです。その代わりに、御言葉を思い巡らせ、信仰を築き上げてください。

これは、断食が非常に有益な分野でもあります。もし神があなたに語られたことを信じるのが難しい場合、断食はあなたを助けてくれるものです。断食し、祈り、御言葉を学ぶと、その状況に対する信仰を深めるプロセスが早まります。ハレルヤ!

祈り
愛する父よ、勝利のうちに歩むために私に与えてくださる戦略を感謝します。私の心は主の御言葉に開かれており、信仰と確信をもってあなたの指示に従って歩むことを宣言します。私は疑いを口にすることを拒否します。私は目に見ることではなく、信仰によって歩みます。私は信仰を築き上げ、御言葉によって成長し、私の人生のあらゆる領域において前進します。イエスの御名によって祈ります。アーメン。

参照聖書
(ヨシュア6:1-5)エリコは、イスラエル人の前に、城門を堅く閉ざして、だれひとり出入りする者がなかった。主はヨシュアに仰せられた。「見よ。わたしはエリコとその王、および勇士たちを、あなたの手に渡した。あなたがた戦士はすべて、町のまわりを回れ。町の周囲を一度回り、六日、そのようにせよ。七人の祭司たちが、七つの雄羊の角笛を持って、箱の前を行き、七日目には、七度町を回り、祭司たちは角笛を吹き鳴らさなければならない。祭司たちが雄羊の角笛を長く吹き鳴らし、あなたがたがその角笛の音を聞いたなら、民はみな、大声でときの声をあげなければならない。町の城壁がくずれ落ちたなら、民はおのおのまっすぐ上って行かなければならない。」

(イザヤ30:15)神である主、イスラエルの聖なる方は、こう仰せられる。「立ち返って静かにすれば、あなたがたは救われ、落ち着いて、信頼すれば、あなたがたは力を得る。」しかし、あなたがたは、これを望まなかった。

(2コリント4:13)「私は信じた。それゆえに語った。」と書いてあるとおり、それと同じ信仰の霊を持っている私たちも、信じているゆえに語るのです。