2025年7月26日(土)
断食は重要である
Fasting Is Important
「そこで私は、顔を神である主に向けて祈り、断食をし、…」(ダニエル9:3)
聖書は、断食と祈りによって昼夜を問わず、主に仕えた人々について語っています。私たちは彼らの信仰を模倣し、その例から学び、神との歩みの中で同じ実践を続けるべきです。例えば、ルカ2章36節から37節には、アンナという預言者について記されています。彼女は文字通り神殿に住んでいたのです。「また、アセル族のパヌエルの娘で女預言者のアンナという人がいた。この人は非常に年をとっていた。処女の時代のあと七年間、夫とともに住み、その後やもめになり、八十四歳になっていた。そして宮を離れず、夜も昼も、断食と祈りをもって神に仕えていた。」
また、使徒の働き13章では、パウロとバルナバが他の指導者たちと一緒に断食と祈りに専念しました。「さて、アンテオケには、そこにある教会に、バルナバ、ニゲルと呼ばれるシメオン、クレネ人ルキオ、国主ヘロデの乳兄弟マナエン、サウロなどという預言者や教師がいた。彼らが主を礼拝し、断食をしていると、聖霊が、『バルナバとサウロをわたしのために聖別して、わたしが召した任務につかせなさい』と言われた。そこで彼らは、断食と祈りをして、ふたりの上に手を置いてから、送り出した。」(使徒の働き13:1-3)
使徒の働き14章23節でも、パウロとバルナバは同じ習慣を継続しました。「また、彼らのために教会ごとに長老たちを選び、断食をして祈って後、彼らをその信じていた主にゆだねた。」 実際、パウロは2コリント11章で、自分の奉仕と使徒職の資格を列挙する中で、断食について具体的に言及しています。「労し苦しみ、たびたび眠られぬ夜を過ごし、飢え渇き、しばしば食べ物もなく(しばしばの断食)、寒さに凍え、裸でいたこともありました。」(2コリント11:27)
さらに、主イエスご自身は、マタイ4章2節に記録されているように、断食の究極の模範を示されました。「そして、四十日四十夜断食したあとで、空腹を覚えられた。」これは、イエスが公の奉仕を始める前の強力な霊的準備の時期でした。
聖書に記されたこれらの例は、私たちに先例を示しています。私たちは、同じ奉仕の使命を持ち、同じ聖霊によって働いているため、必要に応じ断食によって主に仕えるべきです。これは、主が私たちの手に委ねた使命を効果的に果たすための、霊感と導きを維持する方法の一つなのです。神に栄光をささげます!
祈り
愛する父よ、御言葉に示された私のための例に感謝します。私は同じ信仰、規律、献身の道を進み、祈りと断食を通して仕え、勤勉と力を持って召命を果たします。私の生活を形作り、継続的な勝利を保証してくださる神の御言葉の神聖な文化に感謝します。イエスの御名によって祈ります。アーメン。
参照聖書
(ネヘミヤ1:4 NKJV)それで、私はこれらの言葉を聞いたとき、座って泣き、幾日も嘆き、断食して天の神の前に祈りました。
(使徒13:1-3 NIV)さて、アンテオケの教会には、預言者や教師たちがいた。バルナバ、ニゲルと呼ばれるシメオン、クレネ人ルキオ、領主ヘロデのもとで育ったマナエン、そしてサウロである。彼らが主を礼拝し、断食していると、聖霊がこう言われた。「バルナバとサウロを、わたしが召した働きのために、わたしのために聖別しなさい。」そこで、彼らは断食と祈りを終えると、二人の上に手を置いてから、送り出した。
(ルカ2:36-37 NKJV)ここに、アセル族のパヌエルの娘で、預言者であったアンナという人がいた。彼女は非常に年老いていて、処女の時から七年間、夫と暮らしていた。その後やもめになり、およそ八十四歳であったが、神殿を離れず、断食と祈りを夜も昼も続けて神に仕えていた。