Activating His Power Through Worship

“それから、彼は民と相談し、主に向かって歌う者たち、聖なる飾り物を着けて賛美する者たちを任命した。彼らが武装した者の前に出て行って、こう歌うためであった。「主に感謝せよ。その恵みはとこしえまで。」”(Ⅱ歴代誌20:21)

キリスト者が祈るとき神様は聞かれ、答えられます。しかし私たちのために解き放たれた神様の力がどうやって私たちのために働くようにするかについては多くの者たちは知りません。その力を活性化させる方法のうちの一つは、賛美を通したものです! 私たちは聖書全体を通し、神様の民たちが賛美を通して神様の力を活性化させたとき、神様は彼らをどのように破壊直前の恐ろしい状況から救い出されたのかについての驚くべき、励みになる話を見るようになります。

本文箇所で読んだ話が良い例です。アモンとモアブとセイルの三つの種族がユダに対抗し戦う準備をしました。しかしヨシャパテ王は知恵深い人でした。彼はすべてのユダの民たちを集めて祈りと断食をして主を求めるようにしました。彼らが祈ったとき神様は彼らに敵陣の正確な位置を教えられ、敵を敗北させる戦略を与えられました。

第Ⅱ歴代誌20:22は言います。“彼らが喜びの声、賛美の声をあげ始めたとき、主は伏兵を設けて、ユダに攻めて来たアモン人、モアブ人、セイル山の人々を襲わせたので、彼らは打ち負かされた。”問題が近寄るとき、ヨシャパテのように“賛美する者たちを前に立てるなら”あなたも同じ結果を得るようになるでしょう。歌いたくなるときまで待つのではなく、あなたの心の中で曲調をつくり主に賛美をささげてください。そのような気分になってもならなくても、幸せでもそうでなくても関係なしにいつも主を賛美してください。

パウロとシラスはこのような特別な賛美をささげることにより超自然的な脱獄を経験しました。彼らは福音を伝えたという理由でむちで打たせローマで警備が一番厳しい牢に監禁されました。しかし真夜中ごろにパウロとシラスは神様に祈りつつ賛美を歌っていました。ところが突然、神様の力が活性化され彼らは超自然的に釈放されるようになります。この奇跡的な出会いは看守とその家族みなの救いへとつながりました。

もしかするとあなたは今、祈ってすべてのことを働かせて益としてくださると告白したにも関らず何も変わっていないような苦しい状況に直面したかも知りません。諦めないでください! まさに今が神様に特別な賛美をささげるときです。賛美と感謝の喜びのことばを語り歌ってください。そうするとき、神様の力があなたのために動くようになり、あなたは素晴らしい奇跡を経験するようになることでしょう。

祈り
愛する主よ、主だけが唯一にまことであり、知恵深い神様であられ、ただ一人だけの主権者であられ、王の王、主の主であり、私は主の中で喜びます。私が生きている間私の人生を美しくされ、私に勝利と成功の花冠をかぶらせてくださり感謝します。アーメン。

参考聖句
ヘブル2:12、ヘブル13:15