2月27日(日)
愛の土台の上に構築しましょう
Build On Love’s Foundation

「そして、これらすべての上に、愛を着けなさい。愛は結びの帯として完全なものです。」(コロサイ3:14)

第一コリント14章20節(NKJV)には、神の民に対する非常に重要な戒めが書かれています。「兄弟たち。物の考え方において子どもであってはなりません。悪事においては幼子でありなさい。しかし考え方においてはおとなになりなさい。」赤ちゃんは苦い思いをしたり、悪意を持ったりすることを知りません。だから赤ちゃんはとても純粋です。赤ちゃんは誰かが自分にした間違った行動を認識するのに十分な感覚を持っていません。 神はあなたがそのような生き方を望んでおられるのです。

他人からされた悪いことを、恨むほどまで考えないでください。聖書は、あなたの心に恨みの根が芽生え、あなたを苦しめるようなことがあってはならないと言い、その理由を教えています。それはあなたを汚すからです(ヘブル12:15)。

怒ったり、恨んだり、気分を害したりすることがどれだけ「正当」なことであっても、恨みの結果行われる行動には汚れがあるのです。その中にある腐敗が外に現れるのは時間の問題です。あなたが腹を立てたり、感情を害したという理由で、新しいビジョンや新しいアイデアを生み出したり、新しいビジネスやミニストリー、プロジェクトを始めたりしないでください。どんな努力も、恨みの土台の上に築かないことです。その事は失敗に終わるでしょう。愛の土台の上に築いてください。

「人の怒りは、神の義を実現するものではありません」(ヤコブ1:20)という聖書の御言葉を思い出してください。涙が出るほど傷つき、心に苦いものを抱えたまま、怒りにまかせて行動してしまった人がいます。しかし、怒りながら、同時に神の義がかなうことを期待することはできません。違います。

また、周りの人が何らかの不満や怒り、挫折に動機づけされている場合にも、賢く対応してください。彼らを正し、愛をもって行ってください。そうすれば、神の知恵がすべてのことにおいてあなたを導いてくれるでしょう。

告白
私の心には、怒りや恨みが入り込む余地はありません。私はキリストの心を持ち、愛と謙遜と恵みの中で、すべての人とすべての状況に対応する時、私の中の神の本質は泉のように流れ出るのです。イエスの御名によってお祈りします。アーメン。

参照聖書
(エペソ4:31 NIV)無慈悲、憤り、怒り、叫び、そしりなどを、いっさいの悪意とともに、みな捨て去りなさい。

(箴言 22:24-25)おこりっぽい者と交わるな。激しやすい者といっしょに行くな。あなたがそのならわしにならって、自分自身がわなにかかるといけないから。

(マタイ5:44)しかし、わたしはあなたがたに言います。自分の敵を愛し、迫害する者のために祈りなさい。