Relate In Love

「互いに忍び合い、だれかがほかの人に不満を抱くことがあっても、互いに赦し合いなさい。主があなたがたを赦してくださったように、あなたがたもそうしなさい。」(コロサイ3:13)

今日の世界には、偏狭な風が強く吹いています。怒りを制御できない人が多くいます。ちょっとしたことで怒り出し、クリスチャンにはふさわしくないほどの怒りを表出します。彼らは、「その兄弟やその姉妹には耐えられない」と、コメントをつけます。さらに、教会についてしつこい不満と不平を言うも聞くこともあります。彼らには、どういうわけか、耐えられない人々、場所、そして仕事があります。そのようにならないでください!

考えてみましょう。聖書は「その息によって天は晴れ渡り、…」(ヨブ26:13)と述べています。聖霊は全世界を創造し、天を美しくしましたが、それでも聖霊はあなたの中に住むことができるほど謙虚でとても優しい方でした。すべての聖霊の偉大さと素晴らしさにおいて、聖霊はあなたがその方の家、生ける幕屋であるとみなし、資格を与えられました。聖霊はあなたの不完全性と特異性にもかかわらず、「私はこの人に耐えられない」と言われませんでした。

では、なぜあなたは何の理由で、他人に我慢できないと言うのでしょうか。なぜあなたは誰かのせいにしたり、嫌なことを見出したりするのですか?聖霊があなたの中に住むことができるのなら、謙遜になれるはずです。聖霊にならう者となりなさい。聖書で示しています、「ですから、愛されている子どもらしく、神にならう者となりなさい。 また、愛のうちに歩みなさい。キリストもあなたがたを愛して、…」(エペソ5:1-2)。神をあなたの焦点としましょう。イエスを愛しているなら、これらはあなたと人々との関係に現れるでしょう。

今日の本文の御言葉には、「互いに赦し合いなさい…」と書いてあります。キリストにあってあなたの兄弟姉妹たちを受け入れ、赦し合って、寛容を尽くしてください。聖書は、「だれでも、思うべき限度を越えて思い上がってはいけません。」とあります(ローマ12:3)。神はあなたが自分のことを高く評価することを期待していますが、他の人と比較して自分自身を高くしてはいけません。

もしあなたが憤りや不寛容のくせを表したのであれば、意識をもって御言葉で自分自身を再構成してください。あなたの生活の中で、神の愛にのみ気を配ってください。

告白
私はすべての謙虚さと優しさ、そして忍耐を持って、他の人と愛の交わりを結んで、私の世界に対する神の愛を惜しみなく表現しています。聖霊による神の愛は私の心の中に注ぎ、私は他の人に対する欠点、不安定に思いやりがあり、寛容で親切にします。

参照聖書
(エペソ4:2) 謙遜と柔和の限りを尽くし、寛容を示し、愛をもって互いに忍び合い、

(1ペテロ4:8) 何よりもまず、互いに熱心に愛し合いなさい。愛は多くの罪をおおうからです。

(1テサロニケ4:9) 兄弟愛については、何も書き送る必要がありません。あなたがたこそ、互いに愛し合うことを神から教えられた人たちだからです。