Prophesy To The Wind

「…これらの骨に預言して、言え。干からびた骨よ。主のことばを聞け。神である主はこれらの骨にこう仰せられる。見よ。わたしがおまえたちの中に息を吹き入れるので、おまえたちは生き返る。」(エゼキエル37:1-5)

あなたの口にある神の言葉の創造力によって、人生の絶望的な状況に肯定的な変化をもたらすことができるということをご存知ですか? クリスチャンとして、あなたは預言の賜物をもって何でも変えることができます。預言するとは、どういう意味でしょうか?それは、神性に満たす啓示と力のある言葉、つまり命を持っており、命を与える言葉を話すことを意味します。

今日の聖句では、乾いた骨でいっぱいの谷に身を置いていたエゼキエルに、主はこう尋ねました。「これらの骨は生き返ることができようか。」 エゼキエルは、「神、主よ、あなたがご存じです」と答えました。それは絶望的な状況でした。それにもかかわらず、神はエゼキエルに言われました、「これらの骨に預言して言え。」 神は、エゼキエルの協調が必要であったからです。

ここで興味深いことがあります。最初に、神はその骨に息を吹き入れることをお話しました。 ところで、何が起こったのかを読んでください。「私は、命じられたように預言した。…私が見ていると、なんとその上に筋をつけ、肉を生じさせ、皮膚がその上をすっかりおおった。しかし、その中に息がなかった」(エゼキエル37:7-8)。

エゼキエルは、命じられたように預言しましたが、その骨について主が語った最初のことは起こらなかったのです。その中には息がありませんでした。この事について主はエゼキエルに言われました、「息に預言せよ。人の子よ。預言して、その息に言え。…」(エゼキエル37:9)

違い点に注目してください。エゼキエルは今骨ではなく、息に預言しなければなりませんでした。彼が預言すると、「…息が彼らの中に入った。そして彼らは生き返り、自分の足で立ち上がった。非常に多くの集団であった」(エゼキエル37:9-10)と聖書にあります。この言葉は、意味深い真理を教えてくれます。

時には、預言の言葉が与えられ、私たちは実現することを待っていますが、成し遂げられない場合があります。それで私たちは失敗した預言だと思います。しかし私たちは、エゼキエルがしたように、次の段階で何をすべきかを一度も主に伺って見ませんでした。次のステップに取るべきこと、つまり今、具体的に話すべき言葉を聖霊に聞いてください。聖霊は導いたり、案内するインストラクターです。聖霊は何を言うべきか教えてくださるでしょう。おそらく、あなたも「息に預言する」必要があるでしょう!ハレルヤ。

祈り
義なる御父は、国々と御国の上に私を置き、父の慈しみを伝え、地の果てまで、その真実さを宣言するようにしました。父の義はその国の間に確立されており、キリストの福音は勢力を得て、全地で栄光を浴びています。イエスの御名でお祈りします。アーメン。

参照聖書
ローマ10:6-8  しかし、信仰による義はこう言います。「あなたは心の中で、だれが天に上るだろうか、と言ってはいけない。」それはキリストを引き降ろすことです。7 また、「だれが地の奥底に下るだろうか、と言ってはいけない。」それはキリストを死者の中から引き上げることです。8 では、どう言っていますか。「みことばはあなたの近くにある。あなたの口にあり、あなたの心にある。」これは私たちの宣べ伝えている信仰のことばのことです。

ローマ12:6 私たちは、与えられた恵みに従って、異なった賜物を持っているので、もしそれが預言であれば、その信仰に応じて預言しなさい。

ヘブル13:5-6 金銭を愛する生活をしてはいけません。いま持っているもので満足しなさい。主ご自身がこう言われるのです。「わたしは決してあなたを離れず、また、あなたを捨てない。」6 そこで、私たちは確信に満ちてこう言います。「主は私の助け手です。私は恐れません。人間が、私に対して何ができましょう。」