Don’t Keep Grudges

「ですから、あなたがたは、互いに罪を言い表わし、互いのために祈りなさい。いやされるためです。義人の祈りは働くと、大きな力があります。」(ヤコブ5:16)

ある牧師が、教会で長い間言い争いをしていた二人の女性の話をされました。そのうちの一人の女性は数年前から甲状腺腫を患っていましたが、牧師が彼女のために祈っても治りませんでした。もう一人の女性は聖霊を受けることができませんでした。聖霊を受けるために何度も祈ったにもかかわらず、彼女は異言を話すことができませんでした。

ある日曜日の朝、彼が礼拝中に講壇に座っていたとき、この二人の女性うちの一人が到着して席を見つけましたが、すぐ隣の席がもう一人の女性に占領されていることに気づくと、彼女は席替えのために立ち上がりました。

この時点で、牧師は壇上から飛び出し、二人に対して、「もうこれ以上我慢できない。君たちは仲良くなるか、そうでなければ、ここから出て行きなさい!」と言いました。突然、二人の女性は涙を流し、二人とも罪を認め、お互いに謝り始め、泣きながら抱き合いました。その瞬間、二人の目の前で女性の甲状腺腫が消え、もう一人の女性は御霊に満たされ、異言を話していました。

明らかに、彼らの恨みが、何年もの間、それに気づかないまま彼らの生活の中で、これらの祝福が現れるのを妨げていたのです。彼らがすべきことは、お互いに自分の過ちを認め合うことだけでした。それが私たちの今日の聖書箇所に書かれていることです。「あなたがたは、互いに罪を言い表わし、」それは、自分の欠点を認め、恨みを持ち続けることを否定するという意味です。

自分には欠点はないと思っていても関係ありません。問題についての考えを止めて、御言葉通りに行なってください。あなたのやり方だけを主張してはいけません。聖書は、主にある兄弟や姉妹を恨むよりも、自分自身がだまされることに甘んじるべきだと述べています。(第一コリント6:7)

告白
聖霊は私の感情と態度をコントロールするのを助けてくださいます。私は優れた性格で、どこにいても愛と優しさと恵みの雰囲気を作り出します。私は愛の神の愛の子供であり、私の中に神の愛の性質と性格を持っているので、意識的に他人の過ちを見逃がします。アーメン!

参照聖書
(ローマ12:9-10)愛には偽りがあってはなりません。悪を憎み、善に親しみなさい。10 兄弟愛をもって心から互いに愛し合い、尊敬をもって互いに人を自分よりまさっていると思いなさい。

(ローマ 5:5)この希望は失望に終わることがありません。なぜなら、私たちに与えられた聖霊によって、神の愛が私たちの心に注がれているからです。

(ヤコブ5:16(AMPC) ですから、あなたがたは、互いに罪を言い表わし、互いのために祈りなさい。いやされるためです。義人の祈りは働くと、大きな力があります。