2022年10月9日(日)
思い煩いをイエスに預ける
Roll Them Over To Jesus

「あなたがたの思い煩いを、いっさい神にゆだねなさい。神があなたがたのことを心配してくださるからです。」(第一ペテロ5:7)

今日の御言葉のパッション翻訳(Passion Translation)には「あなたの心配事やストレスをすべて神に注ぎ、そこに預けてください。神はいつも優しく守ってくださるからです」とあります。ベテロはあなたの心配事や悩みをイエスに預けなさいと語られています。なんと心強いことでしょうか。これは、限りない平和と喜びの人生への単純な招待なのです。ハレルヤ!

詳細訳(AMPC)ではこのように表現されています。「あなたの心配のすべてを[あなたの不安や悩み、気にかかっていることをきれいさっぱりと]神に投げてください。神はあなたのことを愛情深く世話し、あなたのことを注意深く見守っています」。これは、何一つ残っていないということです。世の中には、いろいろなことを気にして、悩んでいる人がいます。「幸せ」であるためには、心配をしなければならないかのようです。どんなに切ない生き方でしょうか!

しかし、神はあなたを愛しています。愛情をもってあなたのことを気にかけ、見守っておられます。これは、あなたに関して神ご自身がおっしゃっていることなのです。神はあなたが慌てたり、心配したりすることを望んでおられません。心配することは、あなたの喜びを奪い、あなたの効率性を減少させます。

あなたは「私が心配していることは、御国のことです。多くの人を救うという目標があるから、心配になるのです」と言うかもしれません。いいえ、それは違うのです。主は人を救うようにと言われましたが、人が救われることを心配しなさいとは言っておられません。ですから、心配するのをやめましょう。しばしば次のように言うのです。「私はどんなことも心配しません。しかし、すべてにおいて、感謝による祈りと願いによって、私の望みを神に知らせます。それゆえ、キリスト・イエスの中ですべての理解を超えた主の平安は、私の心を守っています。」

主が私たちに求められることは、決して重荷になることではありません。マタイ11章28-30節で、主は言われました。「すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」まさにこれです! 主は私たちの人生でストレスを取り除いてくださったのです。あなたのすべき事は、主の御言葉に基づいて行動することです。何も思い煩わないで、あらゆる場合に、感謝を持って捧げる祈りと願いによって、あなたの願い事を神に知っていただきなさい。そうすれば、人のすべての考えにまさる神の平安が、あなたの心と思いをキリスト・イエスにあって守ってくれます。アーメン。

祈り
私は喜びに満ち、キリストの恵みと栄光、そして福音の豊かな祝福に浸っています。私は、神の愛と守りを、私の人生の至るところまで意識しています。私に関係するすべてが良くなりました! 私は平和のうちに生きており、今もそして永遠に安息の場から働きをしています。イエスの御名によってお祈りします。アーメン。

参照聖書
(マタイ6:25-33)だから、わたしはあなたがたに言います。自分のいのちのことで、何を食べようか、何を飲もうかと心配したり、また、からだのことで、何を着ようかと心配したりしてはいけません。いのちは食べ物よりたいせつなもの、からだは着物よりたいせつなものではありませんか。空の鳥を見なさい。種蒔きもせず、刈り入れもせず、倉に納めることもしません。けれども、あなたがたの天の父がこれを養っていてくださるのです。あなたがたは、鳥よりも、もっとすぐれたものではありませんか。あなたがたのうちだれが、心配したからといって、自分のいのちを少しでも延ばすことができますか。

なぜ着物のことで心配するのですか。野のゆりがどうして育つのか、よくわきまえなさい。働きもせず、紡ぎもしません。しかし、わたしはあなたがたに言います。栄華を窮めたソロモンでさえ、このような花の一つほどにも着飾ってはいませんでした。きょうあっても、あすは炉に投げ込まれる野の草さえ、神はこれほどに装ってくださるのだから、ましてあなたがたに、よくしてくださらないわけがありましょうか。

信仰の薄い人たち。そういうわけだから、何を食べるか、何を飲むか、何を着るか、などと言って心配するのはやめなさい。こういうものはみな、異邦人が切に求めているものなのです。しかし、あなたがたの天の父は、それがみなあなたがたに必要であることを知っておられます。だから、神の国とその義とをまず第一に求めなさい。そうすれば、それに加えて、これらのものはすべて与えられます。

(マタイ11:28-30)すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。