Glorify Him By Doing His Word
「あなたがわたしに行なわせるためにお与えになったわざを、わたしは成し遂げて、地上であなたの栄光を現わしました。」(ヨハネ17:4)
主イエスは、今日の本文で、御父を栄光に現わす方法を示しています。イエスは、父の望みを行われることによって父に栄光を現わしました。イエスは私たちに神に栄光を現わす方法の例を示してくださいました。 ただ、「父よ、私はあなたに栄光を帰します」と言っているだけではありません。そうです!あなたは神の言葉を行い、御言葉に基づく実りを結ぶことによって、神に栄光を帰すことができます。
「主よ、栄光を帰します」と歌うことが重要なのではありません。もしその人が御言葉を行う人でなければ、主は栄光を受けられません。あなたが誰かの前に立ち、「あなたに食べ物をあげよう」と言うことはできますが、だからといってその人があなたから食べ物を得たという意味ではありません。これはまるでこのように証言をするようなものです。 「クリス牧師が本当に私を祝福してくれたことを証言したいです。神をほめたたえます!」 それでは、あなたが何を言っているのかを 聞いている人が理解できません。しかし、祝福するゆえに私があなたのためにしたことを言うなら、聞いている人はあなたが言っている事を理解できるでしょう。
あなたが「主よ、私はあなたに栄光を帰します」と言うとき、何かが間違っているということではありません。ここで言いたいことは、実際に神の御言葉を行うことが、神を現わす最善の道だということです。その後に、あなたが「神に栄光をささげます」と言うのは、霊的な意味を持ちます。あなたはその栄光を実際に捧げることをしたからです。あなたは決して神が栄光を受けているかどうかを知るためにのみ、神に栄光をささげるのではありません。
イエスは言われました、「あなたがわたしに行なわせるためにお与えになったわざを、わたしは成し遂げて、地上であなたの栄光を現わしました。」 これがイエスの御父に対する栄光を現した方式なのです。したがって、あなたは神が望んでいることを知るために、聖書を学ぶべきです。 裁きの日に御父の前に残る唯一のことは、あなたが生きて行った神の御言葉でしょう。
祈り
愛する主よ、主の言葉は私の中に生きており、積極的に働いて、言葉に尽くせない栄光と喜びで私を満たしてくださり感謝します。私は御言葉を行い御言葉に基づく結果を生み出し、主に尊敬と栄光のために完全に生きることを決心します。イエスの御名でお祈りします。アーメン。
参照聖書
ヤコブ1:25 ところが、完全な律法、すなわち自由の律法を一心に見つめて離れない人は、すぐに忘れる聞き手にはならないで、事を実行する人になります。こういう人は、その行ないによって祝福されます。
ヨハネ15:8 あなたがたが多くの実を結び、わたしの弟子となることによって、わたしの父は栄光をお受けになるのです。