7月18日(月)
御言葉を糧とする
Feeding On The Word

「 私たちの推薦状はあなたがたです。それは私たちの心にしるされていて、すべての人に知られ、また読まれているのです。あなたがたが私たちの奉仕によるキリストの手紙であり、墨によってではなく、生ける神の御霊によって書かれ、石の板にではなく、人の心の板に書かれたものであることが明らかだからです。」(第二コリント3:2-3)

キリスト教では、神の御言葉を学び、黙想することを重視しています。なぜなら、御言葉を学び、黙想することがあなたの人生に生み出すもの、すなわち、栄光をますます高めるものだからです。あなたの人生はそのためにあるのです。神の栄光は御言葉の中にあり、その栄光は、あなたが意識的に一貫して御言葉を糧にすることによって、あなたの人生の中でさらに目に見えるものとなっていきます。

聖書には「この世と調子を合わせてはいけません…心の一新によって自分を変えなさい」(ローマ12:2)とあります。第二コリント3章18節には「私たちはみな、顔のおおいを取りのけられて、鏡のように主の栄光を反映させながら、栄光から栄光へと、主と同じかたちに姿を変えられて行きます。これはまさに、御霊なる主の働きによるのです」と書かれています。これらの節は、私たちが御言葉を熟視することによって、私たちの霊の中の栄光がますます高まっていくことを強調しています。

もしあなたが神の御言葉の研究、黙想、実践に全力を尽くさないなら、あなたの人生における神の栄光は妨げられることになります。このようなことは、自分でも気づかないうちに、起こっているのです。彼らは、神の御言葉以外のあらゆる否定的な出所からもたらされるニュースや情報に身をさらしているのです。

あなたは自分が糧としているものからできており、自分が糧にしている情報にますます似てくることを忘れないでください。ですから、御言葉を糧にすれば、あなたの人生はますます素晴らしく、栄光に満ちたものになるでしょう。コロサイ3章16節には「キリストのことばを、あなたがたのうちに豊かに住まわせ、知恵を尽くして互いに教え、互いに戒め、詩と賛美と霊の歌とにより、感謝にあふれて心から神に向かって歌いなさい」と書かれています。

神の御言葉を、神のビジョン、意見、考え、アイデア、法則、原理として受け止めてください。とりわけ、神の御言葉を真理、つまりいわゆる絶対的な現実として受け取ってください。あなたが考え、話すことがすべて御言葉になるように、御言葉に浸ってください。それこそが、栄光を増大させる人生への確かな道なのです。

告白
私は、主イエス・キリストの恵みと知識において成長しています。私に人生は御言葉から離れることはできません。ですから、神の御言葉は私の源であり、私の霊を信仰と希望と愛で浮き立たせてくれるからです。御言葉を通して、私の人生は毎日勝利のために整えられ、どんな状況でも常に勝利することができるのです。アーメン。

参照聖書
(ルカ4:4)イエスは答えられた。「『人はパンだけで生きるのではない。』と書いてある。」

(第一ペテロ1:23)あなたがたが新しく生まれたのは、朽ちる種からではなく、朽ちない種からであり、生ける、いつまでも変わることのない、神のことばによるのです。

(使徒20:32)いま私は、あなたがたを神とその恵みのみことばとにゆだねます。みことばは、あなたがたを育成し、すべての聖なるものとされた人々の中にあって御国を継がせることができるのです。