The Word Is Our Guiding Principle

「しかし、御霊が明らかに言われるように、後の時代になると、ある人たちは惑わす霊と悪霊の教えとに心を奪われ、信仰から離れるようになります。」(1テモテ4:1)

教会が携挙される前のこの終わりのとき、私たちが目の当たりにする現象の一つに背教があります。第二テサロニケ2:3には述べています。「だれにも、どのようにも、だまされないようにしなさい。なぜなら、まず背教が起こり、不法の人、すなわち滅びの子が現われなければ、主の日は来ないからです。」

多くの人が信仰から離れるようになるのは、彼らが、神を信じ真理を信じることから人を誘惑する惑わしの霊に心を留めてしまったからです。これらの霊は人々を正しい道から誘い出し、サタンの教えや主張、指示に注意を向けるようにします。

悪魔の教義は新しいものではありません。エバはサタンの教えによって神に対して罪を犯しました。サタンは彼女に偽りをし、真理から彼女を惑わし、彼女は騙されました(第一テモテ2:14)。サタンはエバと個人的に接触することはなく、蛇を通して、神の指示の真実性を疑うように働きかけました。蛇は彼女に神の言葉を曲解させるような提案したのです。蛇は彼女に、「あなたがたは、園のどんな木からも食べてはならない、と神は、ほんとうに言われたのですか。」(創世記3:1)と言いました。

このようなことは、今日の人々にも起こります。 神の言葉は「結婚する相手を愛しなさい。」と教えますが、惑わす者たちは「あなたが愛する人と結婚しなさい。」と言います。彼らは何を目指しているのでしょうか?同性結婚です!ですから、ある男は、「結婚とは愛が最も重要だ。私は他の男を愛している。」と言っているでしょう。それが誘惑です。悪魔の教理です!

多くの人は、御言葉が誤って解釈されていることに気づかず、間違った道に巧みに誘い込まれています。すべてがうまくいっていると思い込んでいます。しかし、何かが間違っています。聖書は、「あなたがたは、信仰に立っているかどうか、自分自身をためし、また吟味しなさい…」(2コリント13:5)と述べています。神の御言葉以外に自分を吟味する方法はありません。

聖書の更新は決してありません。あなたが信じて生きていることは、聖書が言っていることと一致していなければなりません。神の御言葉のみ、あなたの人生の指針となるものです。御言葉は、「あなたがたは、正しくない者は神の国を相続できないことを、知らないのですか。だまされてはいけません。不品行な者、偶像を礼拝する者、姦淫をする者、男娼となる者、男色をする者、盗む者、貪欲な者、酒に酔う者、そしる者、略奪する者はみな、神の国を相続することができません。」(第一コリント6:9-10)とあります。

祈り
愛する父なる神様、あなたの御言葉を感謝します。それは、私の足のともし火です。私はあなたの御言葉だけを信じ、受け入れ、生きています。私の思い、選択、考え、意見、決心は、あなたの御言葉に従うものです。私の歩みはあなたの御言葉に従います。それは、最も信頼できる導きです。イエスの御名によってお祈りします。アーメン。

参照聖書
(1コリント3:11) というのは、だれも、すでに据えられている土台のほかに、ほかの物を据えることはできないからです。その土台とはイエス・キリストです。

(ローマ12:2) この世と調子を合わせてはいけません。いや、むしろ、神のみこころは何か、すなわち、何が良いことで、神に受け入れられ、完全であるのかをわきまえ知るために、心の一新によって自分を変えなさい。

(2コリント13:5(NIV) あなたがたは、信仰に立っているかどうか、自分自身をためし、また吟味しなさい。それとも、あなたがたのうちにはイエス・キリストがおられることを、自分で認めないのですか。――あなたがたがそれに不適格であれば別です。――