Responding To The Word
「…主ご自身がこう言われるのです…私たちは確信に満ちてこう言います…」(ヘブル13:5-6)
神の御言葉を話すことと、神の御言葉に応じることは別ものです。二つを同じように考えている場合が多くありますが、実際はそうではありません。ほとんどは神の言葉に反応する法を習ったことすらないが、さらに神の言葉を口にするのが本当に何かわからない人も多いです。
状況に応じて御言葉を話すことの良い例は、主イエスとサタンとの出会い、マタイ4:1-4で見ることができます。(全文参照)主は、「書いてある」という聖書の言葉を引用してサタンに答えました。主は預言者モーセを通して神がすでに語られた言葉をそのまま語ったのです。
では、いつ御言葉を語るべきでしょうか?サタンがあなたに疑問を投げかけるときや、状況が悪くなった時です。あなたは「書いてある」と言って、記録されたことを続けて言えばいいです。その時、あなた自身の言葉のように変えないでください。聖書の言葉とおりに正確に言ってください。イエスの例から学んだように、イエスは聖書の言葉を他の言葉やご本人の表現で言い換えたりしませんでした。主は「こう書いてある」と言って、書かれたとおりに引用しました。主は言葉を解説しようとすることもなく、言葉だけ提示されました。そのため、あなたは神の言葉をあなたの中に豊かに蓄え(たくわえ)なければなりません。
それでは、どのように御言葉に応答すべきでしょうか?今日の本文は、その方法を明確に示しています。それは、神がすでに述べたことに基づいてあなたの信仰を声に出して話すことです。神の特定の御言葉に対するあなたの信仰から出る告白が、その御言葉へのあなたの応答となります。そしてこのような反応があなたの人生と環境を変えるのです。
例えば、御言葉は、ヨハネの第一の4章4節では、「子どもたちよ。あなたがたは神から出た者です。そして彼らに勝ったのです。あなたがたのうちにおられる方が、この世のうちにいる、あの者よりも力があるからです。」と記されています。あなたの応答はこう話すべきです。「はい、私は神の家族であり、サタンと人生の逆境を克服しました。なぜなら、私のうちにおられる方が、この世のうちにいる、あの者よりも力があるからです。」 神に栄光がありますように!これが、御言葉の力を活性化して、御言葉とおりの結果を人生に生み出す方法です。
祈り
恵み深き天の御父よ、私に常に勝利する方法を教えてくださり感謝します!私は御言葉を語り、信仰の言葉で応答しながら落胆せずに、この世界の不完全な法則を越えて生きます。私はキリストにあって今日もそして常に勝利し支配します!イエスの御名によってお祈りします。アーメン。
参照聖書
(ローマ10:9-10) なぜなら、もしあなたの口でイエスを主と告白し、あなたの心で神はイエスを死者の中からよみがえらせてくださったと信じるなら、あなたは救われるからです。10 人は心に信じて義と認められ、口で告白して救われるのです。
(へブル13:5-6) 金銭を愛する生活をしてはいけません。いま持っているもので満足しなさい。主ご自身がこう言われるのです。「わたしは決してあなたを離れず、また、あなたを捨てない。」 6 そこで、私たちは確信に満ちてこう言います。「主は私の助け手です。私は恐れません。人間が、私に対して何ができましょう。」