The Love Of The Father

「神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。それは御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。」(ヨハネ3:16)

私が幼い頃、そうだったように、あなたもおそらく今日の本文箇所を暗記したでしょう。幼い頃は覚えるために暗唱したのですが、成長とともに御言葉の重要性を理解し始めました。それで、実際にその節の意味を理解するために御言葉の中に込められた思いを確認してみました。今日の御言葉は述べています、「神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。それは御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく…」

これは全能なる神の主権的な宣言です。世界への法的効力があるメッセージであり、法的なマニュアルです。実際にそれは法律です。神はすべての人々をとても愛しておられ、私たちを愛し、ご自身の独り子をお与えになりました。この一つの聖句だけで、惜しみなく父の愛があふれて流れるその表現されるのを、見つけることができました。非常に多くのメッセージが埋め込まれています。考えてみてください。神は、あなたの代わりにイエスを与えられたということは、イエスを愛しているのと同じくらいあなたを愛しているということです。つまり、神にとってあなたは貴い存在であるということを意味します。

神があなたをそれ程愛しているのなら、あなたは神にとって確かに何かの意味があります。そうでなければ、あなたの代わりのため、そのような代価を払わなかったでしょう。さらに、あなたを愛するということは、神が毎日あなたを見守っていて、毎瞬間あなたと共におられるということです。神はあなたに関係あるものすべて気にかけます。このような事実が人生について並外れた確信と、新しい考えをもたらすことが望ましいです。 神があなたに示されたその愛は、どんなものもあなたにすぎることはないという証拠です。

パウロはこれを理解し、次のように述べました。「では、これらのことからどう言えるでしょう。神が私たちの味方であるなら、だれが私たちに敵対できるでしょう。 私たちすべてのために、ご自分の御子をさえ惜しまずに死に渡された方が、どうして、御子といっしょにすべてのものを、私たちに恵んでくださらないことがありましょう」(ローマ8:31-32)。 御父のあなたへの愛に確信を持ち、その愛に心を奪われて、神のために、他の魂に近づいて、その人々を勝ち取りましょう。

2コリント5:14-15は、次のように宣言しています。「というのは、キリストの愛が私たちを取り囲んでいるからです。私たちはこう考えました。ひとりの人がすべての人のために死んだ以上、すべての人が死んだのです。また、キリストがすべての人のために死なれたのは、生きている人々が、もはや自分のためにではなく、自分のために死んでよみがえった方のために生きるためなのです。」これは、私たちが黙ってはいられないことを意味します。私たちは神の愛、恵み、慈しみ、そして憐れみについて語らなければなりません。ハレルヤ!

祈り
貴い御父よ、私たちに惜しみなく注ぎ出した父の揺るぎのない愛に感謝します!私を父の恵み、栄光、義の対象にしてくださりありがとうございます。私は今、そして常にあなたの愛を意識して歩みます。イエスの御名によってお祈りします。アーメン。

参照聖書
ローマ5:5
2コリント5:14