1月6日(金)
御国の方法で見る
See The Kingdom Way
「今の時の軽い患難は、私たちのうちに働いて、測り知れない、重い永遠の栄光をもたらすからです。」(第二コリント4:17)
今日の御言葉をよく考えてみてください。これは驚くべき実在なのです! 今、あなたが直面している迫害や逆境がどんなものであれ関係ないのです。それは一時的な「軽い患難」であり、それで終わるのではありません。この「軽い患難」は、重い永遠の栄光を生み出すのです。神をほめたたえます!
あなたを押しつぶされるようなその危機は、一時的なものです! もしあなたが御言葉に集中するなら、はるかに超えた重い永遠の栄光をその状況から得られるのです。
第二コリント4章17-18節で、このことがどのように起こるかを教えています。「…見えるものは一時的であり、見えないものはいつまでも続くからです。」自然界で見えるものを見るのをやめて、見えないものに集中し続けるのです。その見えないものが実在するからです。
あなたの肉眼や感覚が関係する「こと」は、本物ではありません。それは一時的なもので、今日ここにあっても、明日なら消えるものです。それらは変わることになっています! まるで私たちがエリシャとその召使について読んだのと同じです。 当時彼らは敵の戦車や馬、大軍に囲まれたのです。そこでエリシャの召使は恐れて「ご主人よ、どうすればいいのですか。」と叫びました。
エリシャは「恐れるな。私たちとともにいる者は、彼らとともにいる者よりも多いのだから」と答えました。そしてエリシャは祈ったのです。「どうぞ、彼の目を開いて、見えるようにしてください」(列王記下6:15-17)。この召使は、間違ったものを見ていたのです。本当の軍隊と戦車は、エリシャを取り囲んでいた目に見えない御使いの群れでしたが、しもべはそれを知りませんでした。ですから、あなたの人生においても、目に見えないものを見てください。霊的に見て、御国の方法で見るのです。ハレルヤ!
祈り
愛する主よ、主の御言葉の中を歩むとき、はるかに超えた、重い永遠の栄光を経験することを感謝します。主よ、主は私の人生の力であり、それによって私はどんな状況でも栄光を勝ち取ります。私は義と恵みと知恵とキリストの知る知識の中で統治し、いつも喜びます。アーメン。
参照聖書
(ヤコブ1:2-4) 私の兄弟たち。さまざまな試練に会うときは、それをこの上もない喜びと思いなさい。信仰がためされると忍耐が生じるということを、あなたがたは知っているからです。その忍耐を完全に働かせなさい。そうすれば、あなたがたは、何一つ欠けたところのない、成長を遂げた、完全な者となります。
(第二コリント4:18)私たちは、見えるものにではなく、見えないものにこそ目を留めます。見えるものは一時的であり、見えないものはいつまでも続くからです。