Alive To The Mysteries Of The Kingdom

「このように、あなたがたも、自分は罪に対しては死んだ者であり、神に対してはキリスト・イエスにあった生きた者だと思います。」(ローマ6:11)

今日の本文では、なぜ、使徒パウロはこのように大胆な宣言をしたのでしょうか。パウロは、自身を罪に対しては死んだものとし、神に対しては生きた者だと、思いなさいと言います。その理由は、イエスが死なれた時、公義には、あなたはイエスの中で死んだからです。しかし、その後の出来事は、神はイエスを死者の中からよみがえらせ、あなたもイエスと共によみがえられました。

あなたが生まれ変わったとき、神から目覚めて、霊で生きるものとなりました。今、あなたは神の御国の実在を理解することができます。あなたは神に対して生きているので、神に対して知ることができます。新しく生まれ変わっていない人は神に生きていません。霊的に死んだものです。その人は、神の領域で起こる現実に目覚めていません。しかしあなたは、そうではありません。神の王国の奥義を知ることがあなたに許されていると主イエスは言われました(ルカ8:10)。従って、、生まれ変わったあなたのうちに、神のいのちを持っているため、神のことを理解するのはあなたの相続なのです。ハレルヤ!

あなたが理解できない霊的な現実はありません。「ご存知のように、私は神のことがわからないですよ。」と決して言わないでください。むしろ、「私は神に対して生きています。だから、私には理解できる心で、神のことを理解しています。」と言ってください。この言葉をしっかり受け止められるまで繰り返し言ってください。

王国のいのちであるイエス・キリストにあるあなたの相続、権利、利益、特権について知らずに闇の中で歩くのはいけません。聖書は語っています、「ところで、私たちは、この世の霊を受けたのではなく、神の御霊を受けました。それは、恵みによって神から私たちに賜わったものを、私たちが知るためです。」(コリント2 2:12) 聖霊があなたの中におられて、あなたにすべてのことを教え、いのちの奥義を明らかにしてくださり、なんという素晴らしい祝福でしょうか。

祈り
愛する御父よ、私に御父のことを知る知恵と啓示の霊を与えてくださりありがとうございます。今、私は、御父の召しの望みと、キリストにある私への御父の受け継ぐ分の豊かさを知っています。イエスの御名によってお祈りします。アーメン。

参照聖書
1コリント2:7
マタイ13:10-11