Honour Begets More Honour
“すべての人を敬い(Honour)なさい。兄弟たちを愛し、神を恐れ、王を尊びなさい(Honour)。”(Ⅰペテロ2:17)
神様の御言葉は私たちに語っていること全てが重要ですが、特にあるものは私たちの人生の中で進歩を成すための確信の原理であり、要素として私たちに与えられました。これらは私たちが勝利するように助けとなり、私たちに有益を与えます。このようなものたちの中の一つがまさに尊重 (honour;尊敬、慎み敬う、尊貴)です。私たちは尊いが何であり、どのように他の人を敬うのかを理解しなくてはいけません。今日の本文の御言葉は、尊重について他の観点から語っています。
尊重はまず、誰かに、誰かに向かって、または誰かのために尊敬(respect)を表す事を意味します。すなわち、他の人を認めて高めてあげることを意味します。尊重はまた優先権をあげることを意味します。このような定義に照らして見る時、聖書は私たちに全ての人を敬いせよと語っています。私たちは神様の家にいる兄弟たちを尊敬し、愛によって行なうことでそれを成し遂げます。なぜならば、イエス様は私たちにお互いに愛せよとおっしゃったからです。あなたは敬うのを表さずには、愛を行なうことは出来ないのです。
本文の御言葉はまた言います。“神を恐れ” 私たちは主の前で敬虔な恐れを表すことで、神様を慎み敬います(Honour)。最後に本文の御言葉はこう言います。“王を尊びなさい(Honour)” これは私たちが社会的、業務的、又は政治的な生活の中で、私たちの上に居る人々すなわち、私たちよりも高い権威を持った人々にどのように接しなくてはいけないのかを語っています。
神様はなぜ私たちに他の人を尊重するように言われるのでしょうか?尊重がするその働きのゆえです。あなたはあなたが与える分だけ受けることが出来ます。もしもあなたが尊重しないのならば、あなたも尊重されることはありません。あなたが他の人を尊重すればするほど、あなたもより多く尊重されるようになるのです。ヨハネの黙示録5:10は、イエスキリストが私たちを“私たちの神のために、この人々を王国とし、祭司とされました。彼らは地上を治める・・”ようにされたと言っています。これは、私たちがキリストイエスの中で尊くなるように(be honoured) 高くされたということです。私たちは王と祭司長なのです。私たちは尊い人々です。したがって、私たちはいつも喜んで尊重しなくてはいけません。なぜならば、尊重が敬いを生み出すからです。
祈り
愛する父よ。私を尊い存在として造ってくださったこと、他の人々を尊重せよと教えて下さったことに感謝します。私は真実と愛によって喜んで他の人を尊重することで、あなたの愛の本性とキリストの謙遜を表現します。イエス様の御名によってお祈りします。アーメン
参考聖句
ローマ12:10、ローマ13:7